最新更新日:2024/06/01 | |
本日:59
昨日:214 総数:225827 |
【卒業記念 ビデオレター】***************************** はい、6年生のみなさん、こんにちは。 6年生を送る会、ホントはね、全校児童で集まって、6年生を送れたらよかったんだけれど、ほんとうにごめんね。 さて今日は、校長先生の好きな、エジソンのエピソードをお話しします。 エジソンは発明王だということは知っているよね。エジソンの伝記を読んだ人も多いと思います。生涯に1300もの発明をしたということです。 じゃ、何を発明したのかな?覚えてる? エジソンの3大発明の中に、「電球」 があるんだね。 1879年 エジソンはフィラメント(ここ、発光部分)にカーボンを用いた実験で約40時間の連続点灯に成功します。でもね、40時間しか光らなかったら、売りものになりません。 そこで、エジソンはもっと良いフィラメントの素材を探して、一説によると、なんと6000種類の素材を実験し、その中で竹が優れている事を発見します。 世界中探して、なんと京都の石清水八幡宮の竹が最も優れている事を確認すると、この竹を使って実用的な電球を生産し、世の中に送り出す事に「成功」しました。 電球で成功するまでに、少なくとも6000回以上失敗したわけですね。 すごいね〜、さて、ここで問題です。 エジソンが考える、成功の「反対語」は なんでしょうか? さあ、今から10秒で話し合って! シンキングタイム! さあ、 エジソンは、6000回の実験に失敗しました。知り合いの記者から、それってどーなん?と聞かれた時に、、、なんて言ったか。 なんと 、、、、「成功に6000歩近づいた」と言ったんだそうです。 とんでもない、オッサンだね。でもこのときまだ、30歳くらいだったんですけどね。 だから、エジソンにとっては、 「成功」の反対語は 「挑戦しないこと」 挑戦の先には「成功」があるけれども、 「挑戦しないこと」の先には、絶対に成功はない っていうことです。 いや、校長先生、 そりゃさ、エジソンみたいに才能があって、変わった人だからできるんじゃないの?そう言いたいよね。 いーえ、そんな特別なことじゃありません。みんなも挑戦者なんです。 忘れているだけです。 みんなの11年前を思い出してください。。。赤ちゃんだから、覚えて無いよね。 みんなは、赤ちゃんのとき、毎日新しいことに挑戦していたはずです。 その頃、歩いたりしゃべったりは、相当難しかったと思うよ。 でも、間違ったらどうしよう、とか、恥ずかしいとか無いよね。 努力してもムダ、とか思って無いよね。 必死にハイハイして、立ち上ったと思ったらこけて、起き上がって、つまずいて、また起き上がって。何かにつかまりながら、前に進んでいったはずです。 そう、みんな意欲のあふれる挑戦者だった。みんなは経験者なんです。 さあ、思い出して、大丈夫、さあ、前を向いて歩いて行こう! この続きは、卒業式で回収するよ!楽しみに、see you! |
枚方市立五常小学校
〒573-0084 住所:大阪府枚方市香里ケ丘6-9 TEL:050-7102-9020 FAX:072-854-0441 |