最新更新日:2024/06/01
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五常小学校 教育重点目標「自ら学び、自他を尊重し、仲間と高めあえる子の育成」

【卒業記念 ビデオレター】

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卒業記念にビデオレターを贈りました。実はこれは「前振り」。この続きがあって、卒業式の式辞で「回収」する予定です。6分くらいの長い話ですが、掲載しました。
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はい、6年生のみなさん、こんにちは。
6年生を送る会、ホントはね、全校児童で集まって、6年生を送れたらよかったんだけれど、ほんとうにごめんね。

さて今日は、校長先生の好きな、エジソンのエピソードをお話しします。
エジソンは発明王だということは知っているよね。エジソンの伝記を読んだ人も多いと思います。生涯に1300もの発明をしたということです。
じゃ、何を発明したのかな?覚えてる?
エジソンの3大発明の中に、「電球」 があるんだね。

1879年 エジソンはフィラメント(ここ、発光部分)にカーボンを用いた実験で約40時間の連続点灯に成功します。でもね、40時間しか光らなかったら、売りものになりません。
そこで、エジソンはもっと良いフィラメントの素材を探して、一説によると、なんと6000種類の素材を実験し、その中で竹が優れている事を発見します。

世界中探して、なんと京都の石清水八幡宮の竹が最も優れている事を確認すると、この竹を使って実用的な電球を生産し、世の中に送り出す事に「成功」しました。
電球で成功するまでに、少なくとも6000回以上失敗したわけですね。

すごいね〜、さて、ここで問題です。
エジソンが考える、成功の「反対語」は なんでしょうか?
さあ、今から10秒で話し合って! シンキングタイム!

さあ、
エジソンは、6000回の実験に失敗しました。知り合いの記者から、それってどーなん?と聞かれた時に、、、なんて言ったか。
なんと  、、、、「成功に6000歩近づいた」と言ったんだそうです。
とんでもない、オッサンだね。でもこのときまだ、30歳くらいだったんですけどね。

だから、エジソンにとっては、
「成功」の反対語は 「挑戦しないこと」
挑戦の先には「成功」があるけれども、
「挑戦しないこと」の先には、絶対に成功はない っていうことです。

いや、校長先生、
そりゃさ、エジソンみたいに才能があって、変わった人だからできるんじゃないの?そう言いたいよね。

いーえ、そんな特別なことじゃありません。みんなも挑戦者なんです。
忘れているだけです。
みんなの11年前を思い出してください。。。赤ちゃんだから、覚えて無いよね。

みんなは、赤ちゃんのとき、毎日新しいことに挑戦していたはずです。
その頃、歩いたりしゃべったりは、相当難しかったと思うよ。
でも、間違ったらどうしよう、とか、恥ずかしいとか無いよね。
努力してもムダ、とか思って無いよね。
必死にハイハイして、立ち上ったと思ったらこけて、起き上がって、つまずいて、また起き上がって。何かにつかまりながら、前に進んでいったはずです。
そう、みんな意欲のあふれる挑戦者だった。みんなは経験者なんです。

さあ、思い出して、大丈夫、さあ、前を向いて歩いて行こう!
この続きは、卒業式で回収するよ!楽しみに、see you!
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