最新更新日:2024/09/13 | |
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【24日木曜 修了式 校長あいさつ】年度の締めくくり。子どもたちの活躍と成長を喜びました。 少し長いですが、全文掲載します。 ************************ みなさん、おはようございます。 今日はね、修了式だから、マジメにやります(笑) 3学期は、ずいぶん短かかったですね。 この間、あけましておめでとうございます、とあいさつした気がしています。 あれから、もう、あっと言う間に、2月と半月が経ちました。早いねえ。 あっと言う間に、6年生は、卒業していきました。ちょっと寂しいねえ。 そして、4月からは、1年が経ちました。 たくさん勉強して、 たくさんの楽しい行事もありましたね。 運動会があった。児童会まつりがあった。5年生はキャンプ、1年生から4年生は、遠足がありましたね。マラソンもあった。それとそうそう、パンサーズの選手が、何度もみなさんに会いに来てくれましたね。 今、いろんなことがあったな〜と思い出していると思います。 とにかく忙しい1年間でした。 コロナがあって大変だったけれど、みんなで力を合わせて、よくがんばりましたね。 この1年の間に、転校してきたおともだち。 学校には慣れましたか。 ぜひ今度、ともだちと一緒に、校長室に遊びに来てください。 いつでも大歓迎します。待ってるよ! さあ、5年生は、4月からは最高学年、6年生です。 卒業式の準備と片付けを、しっかりやってくれました。本当にありがとう。 みんなの様子を見ていると、テキパキと動いていて、6年生からキチンとバトンが渡っているなあと感じます。とても頼もしい。この調子で、最高学年、学校のリーダーとして、一緒に頑張ろう。 1年生から4年生は、もうすぐ、一つ学年が上がります。 この1年でとてもたくましく成長しました。 4月の6日、新しい1年生が入学してきます。 だから、入ってくる1年生にカッコ良いところを見せられるように、春休みの間に、上の学年に上がる心の準備をしておきましょう。 校長先生は、去年4月の始業式で、みんなと一緒に、この学校をみんなが毎日通って、楽しいと思える学校にしていきたい、と言いました。 みんなのおかげで、校長先生は、この1年本当に楽しかった。みんなに感謝しています。ありがとう。だから校長先生は、毎日〜(このあとはお子様にお尋ねください) でもね、みんなの中には、あんまり面白くないな〜、楽しくないな〜と思っている人もいます。これは、校長先生は、なんとかしたいと思っています。 学校が楽しいほうが、ずっと良いよね。 だから、みんなの力を貸してほしい。 今年度、みんな、よくがんばりました。 4月から、みんなは新しく、一つ上の学年に上がります。 4月からも、みんなの力で、この学校を「毎日楽しい学校」にしていきましょう。 校長先生のお話を終わります。 【卒業式式辞 渾身の力で】教職員からは長いと批判されました(笑)。しかししか〜し、いつも話は短くしているので、この卒業式だけはわがまま言わせてもらい、渾身の力を振り絞り、巣立っていく子どもたちへの気持ちを伝えました。冒頭を割愛し途中から記載します。 ***************************** 本日、ご来賓である地域の方々は、出席を控えられていますが、常日頃より広く本校の教育活動にご支援、ご協力を賜っており、校門や登下校の街角においても、愛情を持って児童を見守ってくださっています。この場をお借りし、心から厚く御礼を申し上げます。 卒業生の皆さん 今日は、皆さんの門出をお祝いし、ささやかではありますが、はなむけの言葉を贈ります。 皆さんは、一体何のために勉強するのか。このことに悩んだ人もいると思います。これに対して、今日は3つ伝えたいと思います。 なぜ勉強するのか、一つ目は、 皆さんたち自身の手で、新しい未来をつくるためです。 皆さんが良く知るドラえもんは、2112年9月3日生まれ。22世紀のネコ型ロボットです。人生百年時代が到来し、2009年から2010年に生まれた皆さんの多くが、21世紀を駆け抜け、22世紀を見ることになります。 その間、社会はますます激しく、変化していくことでしょう。未来を正確に予測することなど、誰にもできません。そんな中でも、みなさんは、未来に向かって突き進み、未来をつくる必要があります。 そのためには、何千年、何万年、気の遠くなるような人類の歴史で発見された知識と知恵を、早く効率的に学ぶ必要があります。それが詰まっているのが、実は教科書であり、学校での勉強なのです。 今、3角形の面積の公式を自分たちで思いつく必要は無いのです。偉大な哲人、賢人たちが作ってくれた道を、皆さんは堂々と進めば良いのです。みなさんは、勉強することによって、偉大な哲人、賢人たちの肩に載って、悠々と輝かしい未来に進んでください。 なぜ勉強するのか、二つ目は、 勉強をするのが、皆さんの将来の可能性を開くのに、最も効率的な方法だからです。 既に中学入試を経験し、私学に進む人たちもいるでしょう。 多くの人にとって、今から3年後には、高校受験があり、その3年後には大学受験が待っています。 日本の入試制度はある意味で優れていると考えています。なぜなら、入試は、全員の努力と結果を問う、平等な勝負だからです。最低でも、教科書を中心にきちんと授業を受けていれば、合格点に達する学力を身につけることができます。努力が点数に反映されやすい、公平な仕組みです。経済的ものなど、家庭の環境に関係なく、平等にチャンスが与えられています。 このような、どの人間にも平等な制度を利用しないと言うことは、もったいないことです。世の中で、最も大事なことは機会の平等だと思います。誰もがチャンスを掴める機会があるということです。 なぜ勉強するのか、三つ目は、社会の真実を見極める力をつけるためです。 例えば、算数・数学とは、単に数字を扱う勉強ではありません。筋道を立てて考え、真実を見極める力を身につけるためのものです。 先日、皆さんに向けたビデオメッセージで、エジソンの「電球」の発明の話をしました。エジソンは、なんと6000回もの実験失敗を乗り越え、「電球」を世に送り出しました。 皆さんが読んだエジソンの伝記では、エジソンが、1人で実験室にこもったまま食べることや寝ることも忘れて研究に打ち込む姿が描かれ、そのイメージが強く残っていると思います。しかし、6000回の実験失敗、と言うことを聞いたときに、オヤ、と思った人がいるのではありませんか。ここで割り算が役に立ちます。もし1日に一つの実験結果を出すならば、6000日かかってしまいます。エジソンは発明当時30歳そこそこです。 実際はどうだったのか。ある人が当時の記録を調べたところ、エジソンは想像とは全く異なる人物でした。エジソンは、1人を好まず、電球発明のために、熟練科学者などを30名も揃え、当時最新鋭の実験室で、24時間体制で研究をしていたと言うことです。電球は、一つのひらめきから生まれたのではなく、化学者、数学者、技師、ガラスの職人などの叡智を結集した発明だったのです。 算数・数学的にものを考えると、常識とされる話のおかしさに気づき、それを指摘することができます。聞こえの良い言葉や雰囲気に飲まれることなく、ものごとを冷静に見ることができるのです。 結びに 今社会では、いろんな悲しいことが起こっています。しかし、未来はきっと良くなると断言します。人類の歴史には、多くの栄光があり、そして大変な悲劇もありました。しかし、長い時間で見れば、社会はずっと良くなり続けています。 皆さんは、1人ひとり、素晴らしい能力を持っています。 皆さんは、全校児童、家族、パナソニックパンサーズの選手・フロントの方々、枚方市教育委員会、そして枚方市の伏見市長までも、皆さんの力によって大きく動かしたではありませんか。皆さんの豊かな発想、大変な努力、果敢な行動、そして仲間との団結によって、大きな成果を挙げたではありませんか。 皆さんが、これから力強く、しなやかに、粘り強く生きて、自らの力で未来を切り開いていくことを、心から期待しています。外側からはわからないけれど、深い悩みを抱えている、そんな人もいると思います。 しかし、大丈夫、必ず、皆さんの未来は、世の中は、必ず良くなります。 自信を持って、人生に挑戦してほしい。過去に生きる大人たちに、未来を作る力はありません。皆さんたちの手で、皆さんたちだけの未来をつくってください。 心からこのように願い、はなむけの言葉といたします。 ※引用(リスペクトの意味を込めて) 「ミライの授業」 滝本哲史著 「マインドセット」 キャロル・S・ドゥエック著 【卒業記念 ビデオレター】***************************** はい、6年生のみなさん、こんにちは。 6年生を送る会、ホントはね、全校児童で集まって、6年生を送れたらよかったんだけれど、ほんとうにごめんね。 さて今日は、校長先生の好きな、エジソンのエピソードをお話しします。 エジソンは発明王だということは知っているよね。エジソンの伝記を読んだ人も多いと思います。生涯に1300もの発明をしたということです。 じゃ、何を発明したのかな?覚えてる? エジソンの3大発明の中に、「電球」 があるんだね。 1879年 エジソンはフィラメント(ここ、発光部分)にカーボンを用いた実験で約40時間の連続点灯に成功します。でもね、40時間しか光らなかったら、売りものになりません。 そこで、エジソンはもっと良いフィラメントの素材を探して、一説によると、なんと6000種類の素材を実験し、その中で竹が優れている事を発見します。 世界中探して、なんと京都の石清水八幡宮の竹が最も優れている事を確認すると、この竹を使って実用的な電球を生産し、世の中に送り出す事に「成功」しました。 電球で成功するまでに、少なくとも6000回以上失敗したわけですね。 すごいね〜、さて、ここで問題です。 エジソンが考える、成功の「反対語」は なんでしょうか? さあ、今から10秒で話し合って! シンキングタイム! さあ、 エジソンは、6000回の実験に失敗しました。知り合いの記者から、それってどーなん?と聞かれた時に、、、なんて言ったか。 なんと 、、、、「成功に6000歩近づいた」と言ったんだそうです。 とんでもない、オッサンだね。でもこのときまだ、30歳くらいだったんですけどね。 だから、エジソンにとっては、 「成功」の反対語は 「挑戦しないこと」 挑戦の先には「成功」があるけれども、 「挑戦しないこと」の先には、絶対に成功はない っていうことです。 いや、校長先生、 そりゃさ、エジソンみたいに才能があって、変わった人だからできるんじゃないの?そう言いたいよね。 いーえ、そんな特別なことじゃありません。みんなも挑戦者なんです。 忘れているだけです。 みんなの11年前を思い出してください。。。赤ちゃんだから、覚えて無いよね。 みんなは、赤ちゃんのとき、毎日新しいことに挑戦していたはずです。 その頃、歩いたりしゃべったりは、相当難しかったと思うよ。 でも、間違ったらどうしよう、とか、恥ずかしいとか無いよね。 努力してもムダ、とか思って無いよね。 必死にハイハイして、立ち上ったと思ったらこけて、起き上がって、つまずいて、また起き上がって。何かにつかまりながら、前に進んでいったはずです。 そう、みんな意欲のあふれる挑戦者だった。みんなは経験者なんです。 さあ、思い出して、大丈夫、さあ、前を向いて歩いて行こう! この続きは、卒業式で回収するよ!楽しみに、see you! 【3月10日 今日は創立記念日で「児童は」お休み】
なのですが、学校は、、、実は開いております。
1962年4月1日に、五常小学校は誕生しました。 (アレ?3月10日では?) 同4月7日に開校式・入学式を挙行しました。 同4月8日、実は開成小と香里小に別れて授業を開始しました。 8月31日に五常小に移転完了 9月1日には開成小、香里小でお別れ式、五常小で始業式を行いました。 忙しい一日ですね。(児童数373名) 翌1963年2月22日 校歌を制定 同3月10日に五常小完成竣工式が行われ、 この日を創立記念日としたわけです。 学校の沿革はコチラ→ https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000006104.html 整理しますと、 五常小誕生日としては、来月4月1日で満60歳 創立記念日としては、今日3月10日で満59歳(ヤヤコシ) ちょうど10年前の今日、創立50周年行事を行っています。(ヤヤコシ) このへんのヤヤコシさを忘れないように、ここにメモしてみました。 ↓↓↓穏やかなお天気ですが、児童のいない学校は、さびしいような、ほっとするような。。。と、留守家庭児童会室へ向かう児童を発見!ここは今日もにぎやかです。 |
枚方市立五常小学校
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