7月13日(火)児童集会の中で、校長先生のお話がありました。
ここにも載せておきますので、お家の人と一緒に見て、思い出してくださいね。
みなさん おはようございます。
今日は、児童会役員の皆さんと一緒に、児童集会です。
児童会役員の皆さん、準備から今日の進行、ありがとうございます。
また、これから発表する委員長の皆さん、よろしくお願いします。
さて、今日は、学校教育目標「明るく 正しく 助け合う」の中の「正しく」つまり「かしこい子」についてお話します。
「かしこい子」になるためには、どうしたらかしこくなるのか、校長先生が教えてあげますね。
それは・・先生のお話を聞くことです。
「えーーーー!そんなのわかってる。」って言う人は、ちゃんとはわかっていないと思います。
「聞く」というのは、耳だけで聞いていませんか?
決して耳だけではありません。
少なくても、「目」「口」「頭」そして「手」と「心」があります。
「目」で聞くには、話している人の方をしっかり見ます。
「口」で聞くには、話している人がいたら、口を閉じます。
「頭」で聞くには、話している内容をしっかり頭で考えます。
「手」で聞くには、手はお膝。手に何かを持っていたら、そっちに気が入って、話が入ってきません。
そうしたら、自然に話している内容は、「心」に届くのです。
でも、それだけでも、実は100点ではありません。30点くらいです。
残りの70点は、どうするかというと、聞いた内容を、自分の言葉でいいから、他の人に話してみるのです。
例えば、友だちが授業中に答えたことを聞いていますね。
じゃあ、同じことをすぐに言えますか? 言えたら、ちゃんと聞いて、わかったってことです。
これから、ぜひ、学校で先生が話したこと、友だちが話したこと、聞いているなら、お家に帰って、お家の人に同じことを言えるかどうか確かめてください。
同じことが言えたら、ちゃんとわかっている証拠です。
それを繰り返したら、みんな、どんどんかしこくなっていきますよ。
まずは、先生がお話しているとき、耳だけじゃなく、目、口、頭、手そして心で聞きましょう。
校長先生が、教室を回っていると、たくさんの人たちができていると思います。また、見に行きますね。
これで、校長先生のお話を終わります。