東部清掃工場を後にして、次は、村野浄水場へ。

ここでは、蛇口をひねったら出てくる「水」についての学習です。

PAC（パック）が、水に含まれるゴミなどを固めて、小さな玉のようになっている様子。

小さな砂（淡路島の砂だそうです）を水が通ることで、透明な水が。

でも、まだ、これは飲めません。

水のにおいを取り除くために、活性炭を通します。

こうして、私たちが普段、生活で使っている水になっていきますよと、実験をして教えていただきました。

みんなで聞いた話の内容について、実際に浄水場の中を歩いて確かめます。

PAC（パック）が、水の中にあるゴミを玉にする場所。

パネルを見ながら説明を聞きました。

ゆっくりと、かきまぜられている場所です。

少しずつ、水の中のゴミの玉が、水槽の下にたまっていきます。

まだ飲むことができませんが、様々な工程を経て、透明な水になっていく様子を、順を追って確かめていきました。

砂を通す（ろか）することで、水の中のゴミが、こされていきます。

「では、砂についたゴミは、どうやって洗うの？」

ということで・・・・

大量の水を、ど〜っと流して、砂についたゴミを取り除くんですって。

東部清掃工場でもそうでしたが、村野浄水場でも、無駄なゴミをなるべく出さないような工夫をしているとおっしゃっていました。

「持続可能な…」ですね。

見たり聞いたりしながら、子どもたちが、自分の家の蛇口から出てくる水がどうやってできているのか、詳しく学ぶことができました。

できたての水を飲む子どもたち。

冷たくて、美味しかったですね。

広い運動場のような広場の下に貯水池があります。

今日の「おさらい」で、３たくクイズ。

地球上には、どれからの水がある？

そのうち、飲める水は？

その数字に、子どもたちは、びっくりしていました。

ここでも、発電をしていましたね。

水を作るだけではありません。

私たちが使う水は、「ぐるぐるまわっています」

　→　水循環（みずじゅんかん）というそうですよ。

こうやってみていると、いろいろなことを考えますね。

いろいろな大切なことを学んだ４年生でした。

「わたしたちに　できることは　なんだろう？」

これを考えて、行動していくことが、大事です。

さて、４年生は、津田小学校のみんなに、どんなメッセージを届けてくれるでしょうか？