不審者対応避難訓練
- 公開日
- 2021/11/04
- 更新日
- 2021/11/04
学校の様子
本日、不審者対応避難訓練を行いました。
非常ベルが鳴り、放送を聞き、先生の指示に従って、避難することができました。
(教頭先生の話)
気持ちの良い挨拶をしましょう。おはようございます!
不審者対応の避難訓練、皆さん、真剣に取り組んでいましたね。
以前に、校長先生からも話がありましたが、
皆さんが生まれるよりずっと前の平成13年6月8日に、
大阪の小学校で悲惨な事件が起きてしまいました。
不審者が学校の中に入って、突然刃物を取り出して暴れてしまいました。
多くの小学生が、被害に遭ってしまいました。
そういった刃物で人を傷つけることを「犯罪」といいます。
また、それを「防ぐ」ことを、「犯罪」を「防ぐ」と書いて「防犯」と言います。
では、どのようにして防犯をしたらよいのでしょうか。
学校では、不審者などから皆さんを守るために、様々な防犯をしています。
例えば、防犯カメラ。学校に入ってくる人を防犯カメラで監視しています。
でも、不審者にとって最も怖いのは、防犯カメラではありません。
犯罪をする人にとって最も怖いのは、「人の眼」です。
悪いことをしようと考えている人は、挨拶をされたときにちゃんと挨拶を返すことができません。
そういう人は、挨拶をちゃんと返せないために「この人はあやしい。」ということを見破られていると思って、「まずいっ。」と感じて、悪いことをしなくなります。
そこで、ある町では、会う人会う人、誰もが挨拶をするようにして、犯罪が起こらないようにしているそうです。
「挨拶」はみなさんにもできる、子供にもできる防犯です。
毎日、元気よく挨拶をして、犯罪のないさだ小校区にしていきたいと思います。
これで、教頭先生の話を終わります。