教職員が休まざるを得ない状況の中での代替授業
- 公開日
- 2022/02/15
- 更新日
- 2022/02/15
学校の様子
コロナの感染拡大から、今もなお保育園などの休園が相次ぎ、複数の教職員が休まざるを得ない状況が出てきています。支援学級担任・担任外・管理職がフォローに入り、授業を行っています。
3年生の教室では、教頭先生が担任の代わりに道徳の授業を行いました。
『しあわせの王子』
町の人々から「しあわせの王子」と呼ばれ、宝石や金ぱくで飾られた王子の像が、自己を犠牲にして恵まれない人々に尽くす姿と、その王子に寄り添うツバメの物語です。
最後、ツバメは冬の寒さに倒れ、王子の像も崩れ落ちますが、天使が王子の心とツバメを抱き上げ天へ昇っていきます。
中心発問(一番時間をかけて、自分の考えを語り合う問い)は、【南の国に行かなかったツバメは幸せだったか】とし、『幸せだった』『迷う・わからない』『幸せじゃなかった』のそれぞれの色カードの中から自分の考えを選び、ロイロノートで提出させ、それを選んだ理由について語り合わせました。
3年生の子どもたちは、3年生なりの表現で「自分の考え」や「ツバメがその生き方を選択した価値」について話し合っていました。