10/9 [校内研究]子どもたちが「自分で学んでいく姿」をそっと支えるために
- 公開日
- 2026/10/10
- 更新日
- 2026/10/10
学校の様子
研究授業のあと、研究協議会を開きました。
講師には、神戸常盤大学の山下敦子教授をお迎えし、
「子どもが主体となる授業づくり」についてたくさんの温かいアドバイスをいただきました。
授業の中で子どもたちが一人ひとり自分の力で考え、夢中になって探究する(没頭する)ために、私たち教員がどんな視点で見守り、寄り添っていけばよいか、教えていただいた大切なポイントをご紹介します。
1. 子どもの「いま」をあたたかく見つめる 子どもの学びを支えるためには、教師の「見取る力」と「あたたかな関わり」がとても大切だと教えていただきました。
- 子どもの姿を見取る(SEE):表情やちょっとした「つぶやき」、手元の進み具合をしっかり見つめる。
- つまずきに寄り添う(JUDGE):何で困っているのかな?と理由(内容・方法・環境など)を考える。
- その子に合わせたサポート(ACT):問い返しやヒント、その子にぴったりの道具や環境を整える。
- 変化をともに喜ぶ(CHANGE):声かけ後の「あ、わかった!」という表情や、前向きな変化を見逃さずに受け止める。
- 自分の関わりを振り返る(REFLECT):関わり方を振り返り、また次のあたたかな手立てへとつないでいく。
2. じっくり試行錯誤して「夢中になる時間」を大切にする
「教え込まれたことに集中する」のではなく、子ども自身が問いを持ち、悩みながらも夢中になる「没頭型」の時間を保障することの大切さを学びました。すぐに正解を教えるのではなく、「どうしてだろう?」「次はこう探してみよう!」と試行錯誤する時間を、焦らずゆったり見守る姿勢を教えていただきました。
3. 「できた!」の理由をいっしょに見つける
「どうしてうまくいったのかな?」と、自分が使った工夫や学び方のコツ(「本のもくじを見た」「お友達と相談した」「ワークシートを選んだ」など)を振り返る時間がとても効果的だそうです。自分がどんな方法で乗り越えたかを実感できると、その学び方は次の学習でも子どもたちの心強い味方になってくれます。
子どもたちの小さながんばりや「できた!」というキラリと光る瞬間を丁寧に見つけながら、自信へとつながるあたたかな関わりをこれからも大切にしていきたいと思います。
山下先生、本日は、ありがとうございました。
