学校日記

11/2 【全校児童】落語から学ぶ「人を傷つけない笑い」〜すてきな“さだ笑学校”をめざして〜

公開日
2026/11/03
更新日
2026/11/03

学校の様子

本日、「笑い教育家」の笑ってみ亭じゅげむさんをお招きし、全校児童を対象とした特別授業を開催しました!


地域・保護者のみなさまをはじめ、枚方市議会議員の小池あきこ様、いちりつ高校の校長先生、他校の先生方にもお越しいただき、子どもたちと一緒に「笑い」について深く考える温かい時間となりました。


なぜ「お笑いの授業」をするの?

じゅげむさんは、元・小学校の先生。 学級担任をしていた頃、子どもたちの間で「チビ」「デブ」「キモい」「ウザい」といった、人をバカにしたりいじったりして笑う姿(=悪い笑い)を目にし、「これは面白くないし、誰も得をしない」と強く感じたそうです。


テレビやネット上(YouTubeのアンチコメントや誹謗中傷など)には、人を傷つける言葉があふれています。言葉を知らないから、あるいは日常に楽しいことがないから、人を貶めて笑うことしかできなくなってしまう大人もいます。


「そんな大人になってほしくない。子どもたちに『人を傷つけない良い笑い』を知ってほしい!」


そう決意したじゅげむさんは先生を辞め、自ら会社を立ち上げて全国の学校や海外(スペインなど)で「いい笑い」を伝える活動をされています。


 魔法の言葉「ええやん!」で褒め合おう

授業の冒頭、みんなで温かい空気を作る練習をしました。 朝起きて「カーテンを開けた」「歯を磨いた」「1分遅刻しちゃった」——どんな小さな出来事や失敗にも、周りのみんなで「ええやん!」と声を掛け合い、全力で褒め合いました。


自分の使った言葉は、巡り巡って自分に返ってきます。 「キモい」「アホ」ではなく、「ええやん!」があふれる学校になれば、みんなが心地よく過ごせますよね。


落語の「いい笑い」を体験!

授業後半では、実際に落語の表現(1人何役も演じ分ける技術や、扇子・手ぬぐいを別の物に見立てる想像力の表現)を学びました。


グループに分かれて、桃太郎のパロディや「うどん屋さん」のミニ落語劇に挑戦!


・人を落としめたりいじったりするのではなく、想像力や「失敗のおかしみ」でクスッと笑い合う

・誰も嫌な気持ちにならず、みんなが気持ちよく笑える

これこそが、日本の伝統文化である落語が教えてくれる「人を傷つけない良い笑い」です。


授業を振り返って

もし周りで「悪い笑い」を使っている人がいたら、それは「本当の良い笑いや言葉をまだ知らないだけ」かもしれません。言い返して自分も悪い言葉を使うのではなく、「それは良くない笑いだよ」と伝えたり、大人に相談したりすることが大切です。


今日学んだ「いい笑い」と「ええやん!」の心。 相手を思いやるすてきな言葉遣いで、笑顔がいっぱいのさだ“笑”学校を、みんなでつくっていきましょう!


笑ってみ亭じゅげむさん、心に響く素晴らしい授業を本当にありがとうございました!