授業の様子 5年生「国語」
- 公開日
- 2021/12/17
- 更新日
- 2021/12/17
学校の様子
本時のめあては
「身の回りの出来事からの発見や感動を短歌で表そう」
中学校と高校の国語教師だった者として
「小学生で短歌を学ぶとは!」
と興味津々で授業にお邪魔したところ
「解釈」や「鑑賞」が主たるねらいではなく
「ひたすら作ってみて」「友だちの歌を読んでみて」
三十一音で表現する日本語の「文化」「言葉の力」を体感する
つまり「理屈じゃないんだな、心なんだな」と得心しました。
すぐに「意味だ、表現技法だ」と考えてしまう自分を大いに反省。
教科書に載っている作品も
俵万智さん「サラダ記念日」や小学生の短歌で
理屈抜きに共感できるものばかりです。
実際、本時でも5年生はみんな
「これってわかるわぁ」「それってあるよなぁ」と大盛り上がりで
授業が終わっても自作の短歌を見せ合って
「この気持ちわかってくれる?」「なかなかええやん!」と
熱気冷めやらぬ雰囲気が続いていたので驚きと感動でした!