午後から４年生の教室へ「ぶらり」　今日はこの４月に高学年の入口に立ったばかりの４年生の実力を垣間見た気がします。
１組さんでは、担任の酒井先生が、子どもたちの昼休みからの気持ちの切り替えを待っておられました。するとクラスの中から次々と「静かにしよう」「授業を始めよう」と声がかかり、あっという間に静寂が訪れたではありませんか。
静かになったところで未来先生は、「お昼休みに自主的にクラスのぞうきんをきれいに洗って干してくれていた人たち」を画像で紹介されました。その美しい４−１のぞうきん掛けがコチラ!
次に２組さんをのぞくと「国語」。どうやら物語『こわれた千の楽器』を読む授業のゴールは「音読」のようだが、担任の秋山先生はクラスにこう問いかける。「一口に音読と言ってもただ読めばいいってもんじゃないよなぁ？」
すると、間髪を入れず子どもたちから「登場人物の様子や気持ちを込めんとあかんな」と返ってくる。それじゃあ「物語を読んでみようか？」というわけで、ICTを使ったプロの読み手による朗読が始まるとこの静けさと集中力。
今日は４年生に開成の高学年にふさわしい姿を見せてもらい、ひそかにニンマリしながら午後からの「ぶらり」を終えた校長でありました。