6年生 コミュニケーション授業
- 公開日
- 2021/07/01
- 更新日
- 2021/07/01
6年生
枚方市では子ども達が文化芸術に触れる機会の充実に取り組んでおり、その取り組みの一つとして文化芸術アドバイザーである平田オリザ氏による小学生を対象とした演劇の手法を用いたコミュニケーション授業が実施されています。
本日、明倫小学校に平田オリザさんをお迎えして、1時間目から3時間目まで6年生の子ども達に「コミュニケーション授業」を行っていただくことができました。
2時間目からは伏見枚方市長、枚方市教育委員会 教育指導担当課長が来校され、授業の様子をご覧になられました。
まず、子ども達は用意された台本を基にグループで役を決めて、劇を発表しました。その後、平田さんからアドバイスをいただき、今度はオリジナル台本をグループで作成し、劇を発表しました。英語や、韓国語を使ったり、笑いを取る場面を考えたり等、とても工夫された劇を発表していました。
子ども達からは「台本の言葉を、劇の中で話し言葉にするのが難しかった」「友達と協力することでよりチームワークが良くなった」「演劇とコミュニケーションはつながっていて、コミュニケーションがいかに重要かがわかった」「これからは人の気持ちを理解しないといけないな。と思った」などの感想が寄せられました。
「コミュニケーション授業」で学んだことを、それぞれの子どもが「生きる力」にしてもらいたいと思います。