「わたし」と友子は、孫が崩した段ボール箱を一人で片付けているおばあさんと出会います。誰も手伝わない様子を見て、二人は整理を手伝いますが、事情を知らない店員さんに誤解され、叱られてしまいます。冬休み明けの全校朝会で、店員からの誤りの手紙を知って二人の子ことは明るくなります。

先週、「くずれ落ちただんボール箱」の教材で「親切」について考えていました。手紙を読み終えて考えたこと、もし、手紙が来なかったら、二人は自分たちがしたことをどう思ったかを考えながら、親切にするときに大切なことを考えていました。

明日、3年生で「親切」について考える研究授業を行います。低学年、中学年、高学年の発達段階でどのようなことを意識していく必要があるか、先生方と協議等ができればと思います。