1月19日(火)4年生保健学習「睡眠について」
- 公開日
- 2021/01/19
- 更新日
- 2021/01/19
学校の様子
今日の二測定は4年生です。そして、保健の学習は「睡眠について」。養護教諭の話では、4年生くらいから、極端に睡眠時間の短い児童が現れてくるとのこと。高学年を迎えるに当たって、この時期に睡眠の役割と大切さについて、指導しました。
早く寝た日とそうでない日を比較して、睡眠の持つ主な4つの働きについて学びました。子ども達の中には、「成長ホルモン」「レム睡眠」などの言葉を既に知っている人もいました。日常的におうちで交わされる話題の中に、体に関することも含まれているのでしょう。
また、動物の睡眠時間の長さの話の際も、草食動物であるキリンは食べ続けるために30分ほどしか眠らないことを知っている人の発言に、「へぇ〜・・・」と、尊敬の眼差しを送っていました。
人によって違う得意分野の知識を交換して、世界が広がる・・・正に小さな学びの積み重ねです。
保健の先生から、アメリカでの研究のお話を聞いて、きちんと眠った方が記憶を整理する働きがよく働くこと、それが脳の「海馬」という部分であることは、今日初めて知った人がほとんどのようでした。新しいことを知った時の子ども達は、イキイキ、キラキラ。
この後の二測定もとても楽しみに、会議室へと移動しました。