学校日記

(6年生)バトンの極意

公開日
2026/05/07
更新日
2026/05/07

学校の様子

気温が高くなり、夏の訪れを感じる中、6年生がリレーの練習に励んでいました。走る姿はもちろん、仲間の名前を呼ぶ応援の声にも、最高学年らしい熱が入ります。

リレーの醍醐味であるバトンパスですが、その「極意」は、自分一人が速く走ることだけではありません。全力で走ってくる仲間を信じて、一度も後ろを振り返らずに加速する勇気。そして、待っている仲間が最も受け取りやすい位置まで、一歩でも速く届けようとする責任感。この二つが重なったとき、最高のバトンパスが生まれます。そこには、技術を超えた「相手への信頼」が不可欠です。

また、クラスには、走ることが得意な子もいれば、少し苦手意識がある子もいます。しかし、リレーという一つの競技を通して、互いの全力や工夫を認め合い、「この仲間なら大丈夫」と信頼し合える関係を築くこと。それこそが、バトンがつなぐ真の価値ではないでしょうか。

今日の練習で、その極意のすべてを掴むのは難しいかもしれません。けれど、一回ごとのバトンパスの中で、子どもたちは言葉にならない大切な「気づき」を積み重ねてくれています。今後、子どもたちがどのような信頼の形を見せてくれるのか、今から楽しみです。