(2年生)一筆に込める、相手への優しさ
- 公開日
- 2026/07/06
- 更新日
- 2026/07/06
学校の様子
2年生の教室に入ると、いつもと違う、シンと静まり返った緊張感が漂っていました。子どもたちが、神経を集中させて文字と向き合う「書写」の時間です。
書き上げた子どもたちは、担任の先生のもとへ「チェック」を受けにいきます。「とめる」「はらう」「はねる」、そして一画一画の長さに至るまで、先生の丁寧なアドバイス(お直し)が入っていきます。
書写の時間とは、単に文字を綺麗に書く技術を学ぶだけのものではありません。 「自分が書けたからOK」という自分の感覚を一度疑い、「どうすれば、読む人が見やすいかな? 分かりやすいかな?」と、読み手の立場(客観的な視点)から自分の文字を見つめ直してみる。この姿こそが、招提小が大切にしている『Critical Thinking(批判的・多面的思考の芽生え)』です。
ただ文字をなぞるのではなく、相手を意識した力を育てる大切な時間。自分の「心」を伝える技や力を、先生との信頼関係の中で一生懸命に身につけていく姿に、相手を意識したとても優しさを感じました。