学校日記

(1年生)めとみみで、つながる言葉

公開日
2026/07/16
更新日
2026/07/16

学校の様子

1年生の教室で、いつもとは少し違う、ワクワクする特別な授業が行われました。なかよし学級の担任の先生による英語の特別授業です。今日のめあては「めとみみをつかって たくさんのえいごをきこう」。子どもたちにとって身近な「色」をテーマにした学びです。

授業は、聴く力を試す楽しいゲームからスタート。先生が言った色をそのまま繰り返して発音するのですが、「あらかじめ指定された色だけは、絶対に言ってはいけない」というルールがあります。 順調に繰り返していく中、その色がやってくると、分かってはいてもついつい元気よく口にしてしまう純粋な子どもたち。ですが、何度も繰り返すうちに「しっかり聴こう!」とみんなの耳がどんどん澄んでいき、教室内には「やったぁ!」「あ〜っ!」と温かい笑い声が広がっていきました。

ゲームで心と耳が温まった後は、英語絵本の読み聞かせです。先生が指を差したり、声の抑揚をつけたりといった様々な工夫をしてくれたことで、子どもたちは言葉をそのまま理解できなくても、全体の雰囲気から意味を「なんとなく」感じ取っていきました。「英語は分からない」と諦めるのではなく、視覚情報(め)や聴覚情報(みみ)といった客観的な手がかりを総動員して、「今、どんなお話をしているのかな?」と主体的に推測し、状況を理解しようとするコミュニケーション力が息づいていました。

慣れない言葉であっても、目と耳を凝らせば、伝わり合うものがある。五感をフルに使って言葉の面白さを体感した1年生。新しい先生と新しい言葉に出会った子どもたちの瞳は、1学期の締めくくりにふさわしい輝きに満ちていました。