学校日記

(2・3年生)相手を思い、つながりを深めるお楽しみ会

公開日
2026/07/16
更新日
2026/07/16

学校の様子

1学期の締めくくりを迎え、教室のあちこちから温かい拍手とはじけるような笑い声が聞こえてきました。子どもたちが自分たちの手で企画し、準備を重ねてきた「お楽しみ会」の本番です。

2年生のあるクラスでは、子どもたちの自由な表現力に目を見張る瞬間がありました。なんと、自分たちのお気に入りのアニメを実写風に再現したオリジナル動画を作成し、モニターに映し出したグループが登場!また、別の一角では、3人のメンバーが段ボールや画用紙で作った大量の「手作り小道具」を代わる代わる使いながら、息の合ったお笑いコントを披露。教室中を大爆笑の渦に巻き込んでいました。

一方、3年生の教室で行われていたのは、学級の絆が試される驚きの「推理ゲーム」でした。 ルールはこうです。担任の先生が、こっそりクラスの誰かの名前が書かれた「くじ」を引きます。子どもたちは誰が選ばれたか分からない状態で、「好きな教科は算数ですか?」「メガネをかけていますか?」といった質問を投げかけます。質問のたびに、先生が「選ばれた〇〇さんは算数が好きでしたよ」と、その人物の回答(事実)だけを伝えていきます。子どもたちはその客観的なヒントを手がかりに、周りの友達の様子をよく観察しながら、「これって、もしかして〇〇くんのことじゃない!?」と、誰のくじが引かれたのかを当てていくのです。

このゲームがこれほど盛り上がったのは、子どもたちが普段から「周りの友達の様子や個性をどれだけ大切に、よく見ているか」という、学級の温かいつながり(他者理解)があったからこそ。 目の前にある客観的なデータ(友達の回答や様子)を組み合わせて論理的に人物を導き出す、他者への深い関心が、ゲームの楽しさの中に秘められていました。

相手を笑顔にするために知恵を絞る2年生。そして、友達の個性を認め合い、つながりを楽しむ3年生。自分たちの手で創り上げた最高の時間は、子どもたちの中に大きな自信を育んでいました。