(4・5年生)成長のメロディと、高学年が魅せた「自治の力」
- 公開日
- 2026/07/16
- 更新日
- 2026/07/16
学校の様子
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学期末の各教室で行われた「お楽しみ会」。学年が上がるにつれて、子どもたちが「自分たちで企画し、準備し、時間と空間をコントロールする」という頼もしい「自律の力」が、よりいっそう輝きを増していました。
4年生のある教室の扉を開けると、そこはまるで温かいコンサートホールのようでした。オルガンの周りに集まり、美しい音色を響かせる子どもたち。そこに担任の先生がギターの伴奏を重ねています。 この素晴らしい演出は、4年生が4月からの多様な学びや、合同音楽会などの大きな挑戦を通して培ってきた「みんなで音を合わせ、場をプロデュースする力」が見事に発揮された瞬間でした。
自分たちがこれまで獲得してきた表現力(音楽)や他者と協働する経験(Collaboration)をただの「過去の思い出」にせず、「今、ここでクラスのみんなと最高の思い出を作るため」に主体的に再構成し、自らの手で感動的な空間へと昇華させる4年生の素晴らしい力が溢れていました。
そして、さらに一歩進んだ「自治の姿」を見せてくれたのが5年生です。 5年生のあるクラスでは、自分たちで架空のキャラクターをゼロから考案してクイズを作ったり、白熱する椅子取りゲームを企画したりしていました。そこで驚かされたのは、教員の手を借りず、子どもたち自身が進行し、てきぱきとゲームを進めていたことです。
「楽しいゲームに流されてしまう」という主観的な興奮を、自分たちの「司会・進行」という客観的な枠組み(マネジメント)でしっかりとコントロールし、集団全体をリードしていく。ここには、最高学年への階段を一段ずつ上っている5年生の高い実行力が溢れていました。
お楽しみ会という一つのイベントを通して、招提小学校の子どもたちは「人とつながり」「自分たちで企画し」「計画的に最後までやり遂げる」という、普段の授業やこれからの将来とつながる様々な力を、身をもって発揮してくれました。
自分たちの力でやりきった!というこの1学期の確かな手応えと自信を、子どもたちは2学期のさらなる挑戦へと、たくましくつなげていってくれると確信しています。