学校日記

(5年生)試行錯誤と仲間からの指摘が深める、流れる水のはたらき

公開日
2026/10/27
更新日
2026/10/27

学校の様子

5年生の理科「流れる水のはたらき」の単元において、この日はもう一つの学級でも、現象のメカニズムへ自ら迫る体験的な検証実験が行われました。

探究の問いは「流れる水にはどんなはたらきがあるのだろう?」。

まずは理科室で自分の思考を鋭く研ぎ澄ませるところからスタート。「川のカーブの外側と内側では、どちらの土が削られやすいのだろう?」「流されていった土は一体どこに溜まるのかな?」と、日常の景色やこれまでの経験を重ね合わせながら多角的な予想を立てていきます。

そして期待を胸に、運動場の砂山へ繰り出した子どもたち! 砂山にカーブを描いたミニチュアの川を掘り進め、上流からペットボトルで水を流す実験がスタートしました。

しかしいざ始めてみると、思い通りのカーブが作れなかったり、逆に土を固めすぎて水を入れても削れなかったりと、教科書通りにはいかない「リアルな壁」が立ちはだかります。それでも「かっこいいカーブができた!」「ここをもっと掘ってみようよ」とこだわりを持ちながら、同じグループの仲間から「そこをもっと滑らかにしないと流れが変わるよ!」と的確な指摘をもらいつつ、粘り強く修正を重ねていきました。

見事に侵食・運搬・堆積の様子が観察できたグループも、思い通りにいかなかったグループも、そのすべての「試行錯誤」こそがかけがえのない探究のプロセスです。試行錯誤の中で現象の科学的メカニズムへ迫ろうとする、頼もしい5年生の姿が見られました。