学校日記

(3年生)69枚の色紙から広がる計算の知恵と、校舎中に響くじんざの心

公開日
2026/10/27
更新日
2026/10/27

学校の様子

3年生の教室や廊下を訪れると、頭をひねって筋道を立てる算数の思考と、感情を声に乗せて表現する国語の探究が、熱気たっぷりに繰り広げられていました。

算数の時間に取り組んでいたのは「2桁÷1桁(69÷3)」の計算です。「69枚の色紙を3人に同じ数ずつ分けると1人分は何枚?」という問いに対し、子どもたちは69を「60と9」という扱いやすい大きさに解体。これまでに学んだ計算の仕組みを組み合わせて答えを導き出していきました。単に手順を暗記するのではなく「どう分ければ簡単に計算できるか」を筋道立てて捉え、友達へ伝え合う頼もしい姿が見られました。

一方、国語の名作『サーカスのライオン』では、主人公「じんざ」の隠された気持ちを声の大きさやスピード、抑揚に込めて表現する「音読表現」の探究に挑戦!

子どもたちは「一番集中できる場所」を自ら選び、教室だけでなく廊下や渡り廊下のベンチ、階段など、お気に入りのロケーションへと飛び出していきました。タブレット端末をセットし、「〇段落のこの場面を、こんな思いを込めて読みます!」と画面に向かって宣言してから音読スタート! 撮り直した動画を自分で見返し、「もう少し声を低くしてみよう」「ここは間をあけた方が気持ちが伝わるかな」と、少し緊張しながらも何度も納得がいくまで挑戦を重ねていました。

日常生活につながる算数の知恵と、デジタルツールを駆使して自己の表現を磨き上げる国語の時間。3年生の子どもたちの「学びを深める楽しさ」が校舎いっぱいにあふれた一日となりました。