今日は２学期最後の登校日でした。体育館で終業式を行い、まずは２学期にさまざまなコンクールで入賞した6年生の児童の表彰を行いました。習字や絵など多くの分野で努力が実を結び、全校で温かい拍手を送りました。

式の中では、どの学年も落ち着いて話を聞く姿が見られ、２学期の成長を感じる時間となりました。特に５年生は、話を聞きながらメモを取る姿もあり、「主体的に学ぶ態度」がしっかり育っていることが伝わってきました。みんなの前でその姿勢を褒めました。

６年生は、日頃の学校生活や行事で下級生をリードし、「学校の顔」として頼もしい姿を見せてくれたこと。また、４年生の音楽会では、練習を積み重ね、仲間と支え合いながらステージに立つ姿が「なんとかなる！」という前向きな気持ちを体現していたことが紹介しました。

２学期を通して伝えてきた３つの“心の魔法”

「やってみよう！」　「ありがとう！」　「なんとかなる！」  

この３つが、子どもたちの日々の中にたくさん見られたことにも触れられました。挑戦する姿、感謝を伝える姿、前向きに乗り越えようとする姿が、学校全体を明るくしてくれたという話をしました。

生活指導の先生からは、冬休みの過ごし方についての注意・取り組んでほしいことの話がありました。「さだにし」にあわせての話ですごくわかりやすかったです。子どもたちに聞いてみてください。また、地域の方から、道路や駐車場、水路など危険な場所で遊ぶ姿、自転車のすごいスピードでの運転する姿が見られるとの連絡もありました。安全に楽しく過ごすための大切なポイントを、子どもたちと一緒に確認するなど、学校での安全指導は行っていますが、この冬休み、ご家庭でも様子を見て、声をかけていただければと思います。

明日から冬休みが始まります。クリスマスやお正月など、楽しみがたくさんある時期です。ご家庭でも２学期の振り返りをしながら、あたたかい時間をお過ごしください。３学期、また元気な姿で会えることを楽しみにしています。