6月5日(木) 4年国語
- 公開日
- 2025/06/05
- 更新日
- 2025/06/05
4年生
言葉の力は「物語の山場に着目する」です。4年生の「走れ」の単元で学習のはじめでした。
「走れ」は、「とびきりの一等」のけんじと「びりまちがいなし」ののぶよという、運動会の中で対照的に描かれている二人と、その母の物語です。三者三葉の課題を抱える家族の気持ちや関係の大きな変化が、運動会という行事の中で描かれています。
「朝の日ざしが」「お昼休み」「退場門から出ると」など、場面の移り変わりが明確に描かれ、読者は物語の流れを追いやすくなっています。山場では、刻々と変化する気持ちが表現され、走っている最中の描写が細やかに描かれていることで、人物の変化をとらえやすくなっています。
3年生の「ワニのおじいさんのたから物」の単元の言葉の力は、「あらすじをまとめる」でしたね。昨年の学習も思い出してくださいね。