火災避難訓練
- 公開日
- 2024/01/17
- 更新日
- 2024/01/17
学校の様子
1月17日(水)本日、火災避難訓練を実施しました。児童には、以下のように話しました。
「今日は、29年前に兵庫県を震源地として起きた阪神淡路大震災が発生した日です。そのとき地震とともに火災がおき、多くの方が犠牲となりました。先日の能登半島の震災もそうですが、地震とともに火事がおきました。
また冬は寒いから火は起きないだろうと思うかもしれませんが、空気が乾燥していることからあっという間に火は燃え広がります。
火事で恐ろしいのは、火より『煙』といわれています。火災で亡くなる原因をみても、火傷によるものよりも、煙により命を落とすことが少なくありません。
煙が上に昇る速さは
1秒で約3〜5m(かけ足の速さ)
横へ拡がる速さは
1秒で約0.3〜0.8m(歩く速さ)
だそうです。
だからこそ姿勢を低くしてハンカチで煙を吸わないように素早く避難することが大切と言われています。そして、地震や火事はいつどこで起こるかわからないので日頃から訓練をしておくことが重要です。
自分自身の今日の行動をふりかえったりお家でこんなときはどうしようかと話してみてください。」
全児童が、真剣な表情でお話を聞いていました。写真は、避難訓練後の二年生の子の振り返りの一つです。複数の子が自主的に書いたそうです。