学校日記

3月28日(金)異動となる教職員よりお別れの挨拶

公開日
2025/03/28
更新日
2025/03/28

学校の様子

令和6年度をもって異動となる

教職員の挨拶を一部ご紹介します。


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おわかれのあいさつ


『新年度の職場に新しい風を吹かせるのは「若者、よそ者、バカ者」だと言われています!私は田口山で、今までにない風を吹かせたいです!』

とあいさつをしたのが6年前。


当時の1年生が、先日卒業しましたが、私も一緒に卒業することとなりました。


離任式では在校生に、

1回だったり、1日だったり、1年だったりと、戻したり繰り返したりできない、「1度きり」を大切にして、これからの人生を歩んでほしいと願っています。


映画館で見る映画みたいにね。

と伝えました。


私は、

「人と人とのちがいを認め合おう」の先の、

「ちがいをつくりだそう」という想いを幹にして子どもたちと関わりました。


私自身、手探りなところがあったり、いじっぱりなところも災いして、子どもたちを困らせてしまったり、傷つけてしまったこともありました。その節は申し訳ありませんでした。


でも、この地域の方々は、こんな私でも温かく支えてくださり、ずっと味方でいてくださいました。

おかげさまで安心して学校で働くことができました。どうもありがとうございます。


というのを卒業式のときに言いたかったのですが、頭が真っ白になって言えませんでした。


すなおで、がんばりやで、廊下を歩いていると、何かと話しかけてくれる田口山の子たちと過ごす毎日は、心から幸せでした。


「あ、ごきぶりがキライな先生だ!」

「大体の人はごきぶりキライやて。」

というやりとりは1000回を超えました。


さようなら、田口山小学校。

ずっと大すきです。


離任するT島より。


【追記】

実はこっそり「いいね」機能がついています。この記事で実験してみてください。



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ここまでです。


異動する教職員は、皆、

「田口山小学校」に大きな愛情をもって

ご勤務いただきました。


寂しい思いもありますが、

異動となる教職員の皆様の

新天地でのご活躍をご祈念しております。