6年生が向き合う“戦争の記憶”
- 公開日
- 2025/11/18
- 更新日
- 2025/11/18
学校の様子
6年生が向き合う“戦争の記憶”
6年生は、修学旅行で訪れる広島に向けて、平和について深く学ぶ時間を重ねています。
この日は、本校の指導教諭である岡川先生が、自らの経験と広島で育った視点をもとに授業を行いました。
岡川先生は、広島県広島市で生まれ育ち、現在は「被爆体験伝承者研修生」として、広島の記憶を次世代へつなぐ役割を担っています。今年度だけでも、市内外あわせて17校で平和学習の授業を行っており、本校の子どもたちにとっても大変貴重な学びの機会となりました。
授業では、当時の写真を見ながら、一人一人に「人生があったこと」「大切な家族がいたこと」「生きたかった未来があったこと」に思いを寄せ、子どもたちは真剣な表情で話を聞いていました。
修学旅行では、原爆ドームや平和記念資料館を訪れます。
また「原爆の子の像」の前では、全員で平和セレモニーも行う予定です。
教室での学びと、現地での体験がつながり、子どもたちの心に平和への願いがしっかりと育っていくことを願っています。