夏休み最終日の今日、職員の有志向けにプロジェクトアドベンチャー（PA）の研修を行いました。PAとは、アメリカで開発された体験学習をもとにした冒険教育プログラムです。民間企業の研修等でも活用されていて、協調性や自己肯定感などを育む教育手法です。今日は外部講師をお招きして、PAとは何かという説明から始まり、途中からいくつかのアクティビティを全員で協力して行いました。アクティビティを通じて体験学習サイクル（経験・振り返り・概念化・実践）というプロセスを繰り返すことは、大人だけでなく子どもたちにとっても実践的なスキルを育てるのに非常に効果的と言えます。本校では様々な研修を通じて、職員の資質・能力の向上を図っていますが、PAもその一つの有効な手段になりそうだなと感じました。