学校日記

EMO-1 x 笑育(わらいく)

公開日
2025/06/04
更新日
2025/06/04

5年生

昨日もEMO(English Manzai Osaka)-1(英語漫才)についての子どもの様子を記事に上げましたが、今日はEMO-1参加のための準備の一環として松竹芸能の芸人の皆さんに来校いただき、みんなで漫才に挑戦しました。講師として来校いただいたのは

コンチェルト(足立さん・池水さん)/リキライスさん/小林シャネルさん の4名です。

漫才から学ぶ3つの力として①発想力・想像力②論理的思考③プレゼンテーション力があります。今日は、ズレ漫才というパターンに沿って、児童が考えたネタを芸人さんとコンビで披露しました。短時間でネタができるのか、果たして前に出て発表したい児童がいるのか、といった心配をよそに、大勢の児童が発表を希望する中、8人の児童が芸人さんと漫才をしました。いずれも秀作で、あらためて児童のパワーを実感しました。最後には、英語漫才も披露していただきました。

今回の目的は、笑いと教育のコラボレーション=笑育を通じて、上述した3つの力を身につけることと、間違っても失敗してもいいというお互いを理解する力(心理的安全性の確保)を獲得することでした。また、言葉の持つ力として、周囲を笑顔にすることができる一方で、時として相手を傷つけることにもなりうるということでした。芸人さんたちがメリハリのついた話し方をしてくれたおかげで、児童も笑う時は大いに笑い、しっかりと話も聴くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

松竹芸能の皆さん、本当にありがとうございました。