日増しに寒さが厳しくなってまいりました。11 月20 日21 日24 日には、授業参観・学級懇談会にお越しいただき、ありがとうございました。保護者の方に参観いただき、子どもたちは普段以上のがんばりを見せていました。学級懇談会でお伺いしたご意見等については、今後の教育活動に生かしてまいります。

さて、本校では、児童の学力向上に向けて、様々な取り組みを行っています。
第1 に授業研究の取り組みとして「I CT の有効活用」を掲げ、3 年目となりました。I CT 機器、特にタブレットを学習に活用することについては、教師・児童ともに一定の成果が得られています。本年度は、その成果を経て、児童が興味関心を持ち、探求していく活動、そして、単元全体を見通して、学習を組み立てていく力、その育成に力を入れています。
第2 に長尾中学校区 長尾小、菅原小、長尾中 として「非認知能力」の育成に力を入れています。自制心、協調性、向上心等、数値で測れない力についても、認知能力 数値で測ることのできる、一般的に言われる学力 と対をなす側面として非常に重要なものです。日々の学習の中で、「知識・技能、思考・判断・表現」等の力を育成するとともに、「非認知能力」の育成を意識しながら、授業を展開しています。
第3 に教師の研修体制の確立です。大阪府、枚方市で行われる研修の他、外部講師を招いての研修会、校長・教頭による授業指導、教員の自主研修会等、様々な形で教員の授業力向上を目指す取り組みを行っています。

2 学期も残り3 週間ほどとなりました。子どもたちの持つ力を引き出すべく、教育活動を展開してまいります。どうぞ学校教育活動にご協力の程、よろしくお願いいたします。

学校長　奥苑　浩二