2年 研究授業
- 公開日
- 2020/12/08
- 更新日
- 2020/12/09
学校の様子
2年2組の小森教諭が算数科の研究授業を実施しました。
授業は「九九をつくろう」という単元で、本時のめあては「はこの中のチョコレートの数をくふうしてもとめよう」です。すでに学習したかけ算を使って考えることができるようにするために、「同じ数のまとまりに着目して考えるとよさそう」という見通しを持たせてから、ワークシートに自分の考えを書かせます。他の子どもたちの発言を上手く取り入れながら授業を進めます。
授業後の研究協議会では、参加者を3つの班に分け、以下の3点についてKJ法を用い協議を進めていきました。
A 基礎、基本的な授業づくり〔発問について〕
★授業展開における、効果的な発問は何でしたか。
B 基礎、基本的な授業づくり〔児童の活動について〕
★効果的に児童が活動するための手立ては何でしたか。
C 学級づくりの基礎
★クラスの様子について、特に気づいたことは何でしたか。
今回も紙の付箋の代わりにiPadのロイロノート「思考ツール」を使い電子の付箋を使ったKJ法で協議を進めました。それぞれの班で話し合った結果をiPad上でまとめ、発表していきます。iPadを使うことで、授業の様子を写真に撮って協議の資料とすることが簡単にできたりするので、今まで以上に協議を深めることができます。経験の浅い教員も経験豊富な教員と意見を交流しあうことで論議を深めることができました。
最後に、教頭先生が全体のまとめをして協議を終えました。
今後とも、より分かりやすい授業を行うことで児童の学力向上をめざして職員一同一丸となって研究と修養を重ねてまいります。(12月7日)