学校日記

5年 ジグソー法

公開日
2021/02/16
更新日
2021/02/16

学校の様子

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 教育業界から注目を集めているジグソー法とは、協同学習を促すためにアロンソンによって編み出された方法です。児童同士の協力や教え合いを促進し、それを通して学びを得るという共同学習を活用した学習方法の一つです。
 今回のテーマは「自然災害から身を守るために自分たちにできること」です。地震・台風・津波・火山噴火・大雪害の5つの自然災害について分担して調べ学習をしたのち、班形式になり、それぞれが学した事について教え合いをします。その後、学習した事をもとに「自然災害から身を守るために自分たちにできること」に関して協力して模造紙に整理し、最後は発表です。
 担任は、タイマーを使って分刻みで指示を出していきます。時間が決まっているのでのんびりしている暇はありません。すべての児童が時間を有効に使い、脳みそをフル回転しながら課題に取り組んでいることがビンビン伝わってきました。授業の最後にある児童の「あ〜。疲れた!」の言葉がそのことを物語っていました。
 このような学習を通して、児童が頭をフル回転させながら、課題について考え、他の児童と話し合い、主体的・協働的に学んで欲しいと思います。