6年 研究授業
- 公開日
- 2021/06/23
- 更新日
- 2021/06/23
学校の様子
6年1組の石井教諭が社会科の研究授業を実施しました。指導助言者ならびに講演会の講師として株式会社 キャリア創研ヒューマンアセット支援室次長・日本ファシリテーション協会(FAJ) 理事・国際ファシリテーター協会日本チャプター(IAFJ)理事・大阪経済大学非常勤講師(ファシリテーション論)と多方面でご活躍の水江泰資氏を招聘しました。
授業は「大陸に学んだ国づくり」という単元で、本時のめあては「歴史的事実をもとに考えたことをまとめて発表しよう」です。担任の石井教諭は事前に様々な場面でペア学習にオープンクエスチョンを取り入れました。一問一答ではなく、どうしてそう思ったか?具体的に言うとどういうことか?など思考を深めていく活動を繰り返します。本時は班活動としてホワイトボードミーティングを取り入れ、子ども同士が自分の考えを交流し、お互いが学びあえるような場を設定しました。ファシリテーター役を決めて、意見を出し合うことで気付いたことを確認しながら個々の児童が理解を深めていきます。最後に自分たちの班の主張をまとめ、根拠となる資料や事実を交えてプレゼンテーションをさせました。
放課後の研究協議会では参加者を4つのグループに分け、ファシリテーターを設定してFun/Done/Learnというの手法を用いて協議を進めていきました。まとめとして、講師の水江氏に「話し合いが深まる言葉かけ 〜効果的なファシリテーションとは〜」と題してご講演をいただきました。講演を聞いたり、経験の浅い教員も経験豊富な教員と意見を交流しあうことで論議を深めたりすることができ、理解を深めることができました。