なかよし行事
- 公開日
- 2021/11/29
- 更新日
- 2021/11/29
学校の様子
2年ぶりの「なかよし行事」を11月27日土曜日に行いました。なかよし行事オープニングセレモニーをZOOMで各クラスにビデオ配信されるところから始まります。
今回は保護者の方々をお招きすることはできませんでしたが、子どもたちは来てくれた人を楽しませようと各クラス工夫を凝らしていました。ゲームの説明を掲示したり、一人一人にていねいに説明をしたりしました。特に下級生には優しく接したりする姿はとても微笑ましいものでした。
今年は、コロナ禍ということで換気に気を使って窓が全開のクラスもあり大人には寒いくらいです。また、例年なら劇を計画するクラスもありますが教室で大声を出すことができないので、iPadのiMovieやロイロノートを使って動画編集した作品を上映する映画形式の出し物が増えました。目の前で演じる劇ももちろんいいですが、映画ならではの編集も工夫がなされ、見ごたえがありました。コロナ禍なりに工夫を凝らした「なかよし行事」となりました。
また、楽しいだけではなくゲームとSDGsを絡めて勉強につながる工夫もされていたり、理科で学習した磁石をつかったゲームがあったりもしました。
さらに、25個のLEDと2個のボタンスイッチのほか、スピーカーとマイク、明るさセンサー、揺れや傾きを検知する加速度センサー、方角がわかる磁力センサー、温度センサーを搭載したプログラミング教材「マイクロビット」を使ったゲームやマイクロビット2台を無線で接続し、リモート操作できる尺取り虫を体験するコーナー、プログラミングソフト「スクラッチ」を使い児童がプログラミングした自作ゲームもありました。このゲームの完成度が高く、小学生がこんな作品が作れることにびっくりしました。小学生が行う「なかよし行事」もICT化が進んでいる事を感じました。