研究授業
- 公開日
- 2022/03/11
- 更新日
- 2022/03/11
学校の様子
1年1組で国語の研究授業を実施しました。
単元名は、くらべて読もう「子どもをまもるどうぶつたち」、本時のめあては「すごいとおもうどうぶつをきめよう」です。前時までの授業を振り返り学習目標を確認してから授業を始めます。まず、児童はあらかじめ電子化した図鑑や図鑑(本)を読んで自分が一番すごいと思う動物を決めます。次に図鑑(本)から選んだ児童はそのページをiPadを使って写真に撮ります。担任は、iPadに取り込んだ図鑑に書かれている動物の解説を読んで自分が一番すごいと思った理由を決めてiPad上で線をの引くように指示をしました。すると児童は、思い思いにページをめくりながら、自分が一番すごいと思ったところを探します。1年生とは思えないくらいの慣れた手つきでピンチアウト(拡大)やピンチイン(縮小)を使い分け、下線を引いていきます。
次は、班で交流し友達と意見を比べたりすることでさらに考えを深めさせました。さらにワークシートにその理由を今度は鉛筆で記入させiPadで写真撮影し、提出です。提出させたワークシートを大型TVに投影して発表をさせました。子どもたちはいろいろな意見を聞くことで、気づきや発見をしていきます。
授業後の研究協議会では、付箋に研究授業に参加した教員の意見や思いを記入し、Fun/Done/Learnという手法を用い協議を進めていきました。付箋を張り替えながら、みんなの意見を集約していくことでとても分かりやすい協議会となり、経験の浅い教員も経験豊富な教員と意見を交流しあうことで論議を深めることができました。