「考える力」が低下、AIを正しく使おう1
- 公開日
- 2026/08/13
- 更新日
- 2026/08/13
校長より
1学期に授業を見学していて気になっていたことについて、夏休み中の新聞記事(毎日新聞)でも取り上げられていたので、紹介します。
結論として皆さんに伝えたいのは、AIを便利な道具として活用しながらも、
「まず自分の頭で考えることが大切」
ということです。
『指導を個別最適化 思考低下懸念も』(7月22日)の記事では、ある大手の塾では、AIを用いて膨大なデータから一人ひとりに最適な演習問題を提案するシステムで効果を上げている。
一方で、「生徒の批判的思考力の低下」が大きな懸念となっており、イギリスでは、教員の3人に2人が「対話型生成AIの普及で生徒の批判的思考力が低下している」と実感しているとの内容でした。
認知科学者で慶應義塾大学名誉教授の今井むつみ氏は、「自分で仮説を立てて行動し、たくさんの失敗経験を積むことで、『学び方を学ぶ』教育が、より大切になってくるのでは」と述べています。
このことは、本校が目指す「自立した学習者」に通じます。