7月15日(火)2校時 1年5組 英語
- 公開日
- 2025/07/15
- 更新日
- 2025/07/15
学校生活の様子
授業のめあては、「He(She) is〜を使って、クラスメイトについてのクイズを出し合うことができる」です。
この時間は、私(校長)が50分間、授業を見学しましたので、以下の通り、講評を記載します。
◎気づいたところ
・チャイム着席が定着している。(英語によるあいさつが行われている)
・授業のめあてが示されている。
「He(She)is~を使って、クラスメイトについてのクイズを出し合うことができる)
・授業の内容も明確に示されている。「1.song 2.word 3.grammer 4.Listen 5.talk」⇒段取りが明確
①song(Let it go) ※以下、練習の手順
1.タブレットパソコンに示された歌詞を見て、自分でじっくりと練習を行う。
2.教員の指示を受け、黒板に示された歌詞を見ながら、ゆっくりと歌う練習を行う。(歌詞のポイント確認)
3.音楽に合わせて歌う練習を行う。(ゆっくりとしたテンポで確実に歌詞を意識できる。教員も一緒に歌う)
1~3の手順を踏むことで、段階を追って、確実に歌う力をつけることができる。(英語の歌が歌える達成感)
②word
・生徒間で活発に交流する様子が見られた。教員と生徒のやり取りにも活気があり、前向きに取組んでいた。
・生徒全員が立ち、教員の提示する問題に挙手をして答え、正解すると座る取組は興味深かった。
2人ペアのどちらかが正解すると座ることができるので、チームとしての一体感を持つことができる。
最後の一人まで、しっかりと答えさせることで、早く座るための積極的に取り組む姿勢が見られた。
「正直な」「許す」「静かな」など、バリエーション豊富な問題が多く出題され、2語、3語文も提示された。
③grammer
・代名詞の8wordの取組も興味深かった。テンポよく発音することで、楽しく取組め、記憶の定着も図れる。
2人ペアで交流したり、教員が生徒を指名して、発表するなど、楽しく前向きに取り組んでいた。
④Listen
・2人ペアで交流したり、教員の問いかけに答えたり、英文を聴きとるなど、テンポよく活動が行われた。
・ポイントになる英文を丁寧に示し説明した。「Who is this woman?」「She is Rami a famous cook」
・最後にリピート(英文を聴いて発音する)させることで、学習の定着を図っていた。
⑤talk 1
・生徒は英文をしっかりと聴き取って、教科書に答えを記入していた。
・2人組での交流も活発に行われ、答えも一人ひとりに答えさせるなど、じっくりと取り組ませていた。
・教員による丁寧な解説が行われた。
「with」については、生徒に問いかけ、「一緒に」という答えの他に「持っている(所持する)」という英文に即した答えを導き出させた。
・黒板に生徒が聞き取った英文を示し、一文ずつ教員と生徒のやり取りを通して、ポイントを確認していた。
⑤talk 2(クラスメイトについてクイズを作ろう)⇒興味深い取組で、一番盛り上がった場面であった。
・「He(She)is ~」「He(She)is ~」「He(She)can ~」 「Who is he(she)?」と提示し、
3センテンスだけでなく、4.5センテンスでもよいなど、積極的に取組めるバリエーションも示された。
・教員が例として、He isの次に(a student kind shy cheerful)などを示し、イメージを持たせた。
・さらにB(Is he(she)~?) A(Yes he(she)is. No he(she)is not)の文を付け加えて、クラス全体での自由な交流を行わせた。生徒間で多くの交流が見られ、何人と交流したのかも確認していた。
・教員が1年5組の生徒を問題として示し、生徒とのやり取りを通して、盛り上がりのある活動が行われた。
⑥振り返り(最後にしっかりと取り組む時間が設定され、落ち着いて記入する様子が見られた)
◎まとめ
・教員の英語による指示が多く見られ、それを理解して生徒は自主的に活動していた。(英語によるやり取り)
・テンポ感のある授業展開が見られ、生徒主導の活動が積極的に展開されていた。
・教材に工夫が見られ、段階的な英語の歌の指導やクイズ形式の取組など、楽しい仕かけが多く見られた。