令和4年度修了式でのおはなし
- 公開日
- 2023/04/27
- 更新日
- 2023/04/27
校長先生のお話
4月7日(金)は142名の新入生を迎えての入学式でした。式が終わり、保護者の方から、是非、式辞をブログにあげてほしいというお願いを教職員から伺いました。
情報発信として大切なことですので、4月10日の始業式の日発行の長尾中だよりに掲載し、配布文書にて発信させていただきます。
今回は、修了式のときのお話を掲載しますので、明日10日までおまちください。
修了式のお話は以下の通りです。
今日は1年の締めくくり、修了式です。そこで、皆さんと一緒にあのきれいな素晴らしい桜について考えてみたいと思います。
今もうすでに、満開の桜を皆さんは楽しむことができますね。京都八幡の石清水八幡宮のふもと、淀川沿いの桜はもちろんですが、本校でも、校門前や、教室棟から技術棟にわたるところにもそれは見事な桜が咲き誇っています。
散り際もいさぎよいですよね。一瞬のかがやきを残していさぎよく散っていきますよね。
でも皆さんは知っていますか。
桜が散ったあとには、もうすぐに次の準備がはじまっているのです。そして、皆さんがプールに入っているころには、つぼみの赤ちゃんがもうすでにできています。よく観察してみてください。
桜の話には、実は続きがあるのですが、それは、何かの機会に回します。
今回先生が伝えたいのは、皆さんも今日で修了式、一年の締めくくりですよね。これって桜と同じだと思います。桜は、散った後には、すぐに次の準備に取り掛かるんですよね。一年後のその一瞬の輝きのためにです。
4月からスタートをきろうとする人と、終わった今日から次の準備を始めている人の違いですね。
ここで、ある先生に教えてもらった、人生で忘れてはいけない数字をご紹介します。
1 21日間で習慣になる。
2 行動する人は25%、継続する人は5%
3 不安なことの9割以上はおこらない。
皆さんがもし、継続できる5%になれたなら、勉強でも部活動でもなんにでも当てはまりますが、対する相手は、残りの95%の可能性が高いと思いませんか。
それがわかれば、それほど心配しなくても大丈夫だとおもいます。
今日から準備をはじめ、21日間それを続け、習慣にできれば、継続できる5%になるならば、皆さんが5%です。勇気がでますね。
人生やったもん勝ちです。
何も中学校生活だけではありません。これを覚えていればきっと皆さんの人生の支えとなると思います。以上です。