2学期始業式(8月25日)
- 公開日
- 2026/08/25
- 更新日
- 2026/08/25
学校の様子
(校長式辞 一部抜粋)
この夏、日本各地で大きな自然災害が発生しました。千葉県では記録的な豪雨により多くの地域が被害を受けました。また、令和8年熊本地震では、多くの方々が突然の日常の喪失を経験することとなりました。
被害を受けた地域の中には、学校そのものが大きな損傷を受けたり、今なお学校が避難所として使われたりしているところがあります。本来であれば、生徒たちの学びの場であり、友達と語り合ったり学び合ったりする場所である学校が、思うように授業を再開できない学校もあります。
そう考えると、私たちが今日、こうして教室で友達と再会し、始業式を行い、当たり前のように2学期を始められることは、決して当たり前ではないことに気付かされます。
皆さんには、災害のニュースを見て「大変だな」と思うだけで終わらせてほしくありません。「もし自分の住む地域だったら」「もし杉中だったら」と考えてほしいのです。
自分ごととして考えることは、防災のためだけではありません。困っている人がいたときに手を差し伸べること、地域や学校のために自分ができることを考えることにもつながります。そして、その姿勢こそが、これからの社会に求められる力でもあります。
さて、2学期には文化祭や体育祭という大きな行事があります。
これらの行事を成功させるためには、一人一人が主役となり、自分の役割に責任をもって取り組むことが必要です。そして仲間と力を合わせ、よりよいものを創り上げていかなければなりません。
そこで皆さんに改めて意識してほしいのが、本校の学校目標である「じりつ・共生・チャレンジ」です。
「じりつ」とは、自ら考え、自ら行動することです。
「共生」とは、互いを認め合い、支え合いながらともに成長することです。
そして「チャレンジ」とは、失敗を恐れず、新しいことや難しいことに挑戦することです。
文化祭や体育祭は、この学校目標を実践する絶好の機会です。自分から動き、仲間と協力し、これまで以上に挑戦することで、一人一人が成長し、学級や学年、そして学校全体が、次のステージに大きく前進することを期待しています。
今、私たちには、学び、仲間と活動し、行事に取り組める日常があります。そのことへの感謝の気持ちを忘れず、一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。
2学期が皆さんにとって実り多く、充実した学期となることを願い、始業式の式辞とします。