SSTとは、Social Skills Training（ソーシャルスキルトレーニング）の頭文字をとったもので、さまざまなプログラムを通して対人関係など社会生活に必要なスキルを学んでいく練習・支援のことです。
　1年生は今日、次のことをめあて「伝言ゲーム」のプログラムを実施しました。
（めあて）
1．情報を正確に伝える力ろ情報を正確に手に入れる力を伸ばす
2．集団で一つの目標を達成する協調性を伸ばす

　班の中で、伝達者と表現者に分かれます。伝達者は、廊下に出てお題となる「絵」を覚えます。一定時間で情報を覚え、それを班に持ち帰り表現者に伝えます。その際、言葉で伝えるのみで、ジェスシャーなどは禁止です。表現者は情報をもとに「絵」を再現します。

　伝達者も表現者も、うまく伝えられない、再現できないもどかしさを感じながら、ミッションの達成をめざします。
　
　このようにロールプレイ形式で体験することで、日常生活や社会参加の能力を向上させます。