今年度の研究推進体制として、教職員で4から5名のグループ作って、そのグループごとに授業について研究してきました。具体的には、相互に授業を参観して、工夫や課題を共有するなどして、学び合いながら、それぞれが掲げるテーマを追究してきました。

　今日は、年度末にあたり、成果と課題を整理し、次年度につなげることを目的とした研修です。

　第1部は、ホームグループで共有した成果を、「マーケティング・デュスカッション」の手法で情報収集・共有し、自身の学びに返します。

「生徒の学びは、教師の学びの相似形」

　教室での生徒たちの学びの姿そのままに、他のグループの発表を聞いたり、協議したりしてこれまでの研究成果を確認しました。今求められる「学びの姿」を、教師も体現します。

　第2部は、学校教育目標「じりつ・共生・チャレンジ」の現行版アクションガイドの練り上げです。

　KJ法で、生徒たちの実際の「じりつ・共生・チャレンジ」の姿を思い浮かべながら、杉中生に卒業までに身につけてほしい具体的な姿を文言化します。この度のために、杉中版のピクトグラムも作成しました。練り上げた文言は、ピクトグラムとともに、近日中にお披露目予定です。