季節のお楽しみイベントです。

　冒頭、教員のギター演奏に合わせて、クリスマスソングの合唱。

　続いて、「新聞長ちぎり競争」。制限時間内に、できるだけ長く新聞紙をちぎるゲームで、3年生が優勝。

　先生クイズも、健在。テンポよく進行していきます。

　他にも、「爆弾回しゲーム」や「クリスマス⚪︎×クイズ」、「背中文字あて」、「防犯レクチャー」といった盛りだくさんのメニューで皆で楽しい時間を過ごしました。

　3年社会科：「私たちの暮らしと経済」

　めあて：「キャベツの価格が変化する関係性をよく表している図はどちらか考え、学習したことを根拠にして説明できる。」

　このクラスではひと班だけが「ア」を選びました。

　授業者によると、クラスによって、アに偏るか、イに偏るか異なるようです。

　簡素化されわかりやすいものを選ぶのか、具体的な複数の観点が示されている方を選ぶのか。「古典派経済学」か「ドーナツ経済学」か。

　どちらが正解というわけではなく、さまざまな考え方があることを皆で共有しました。

　助産師さんを講師に、学年ごとに性についての講演を聞きます。

　今日16日は1年生です。（2、3年生は、18日木曜日）

　今年度の講演会は、保護者にも案内し、希望の方にはご参加いただいています。

1年生対象「大切な命と大切なあなたのことを知ってほしい。」

＜ねらい＞

1．自己の命や他の命を大切にする言動をとることに大切さを理解する

2．思春期は体が大人へと変化していく大切な時期だと理解できる

3．自己の命や他の命を大切にする態度を養う

4．性の多様性を知り、まtさまざまな性のありようを受け入れ尊厳を知ることができる

（生徒の感想一部抜粋）

・からだの発達には個人差があると聞いて、自分もからだのことで心配することがあるけど安心した。

・人は生きている中で、いろいろな困難にあったりするけど、人に頼ることで一人ひとりが生きて行けるとわかった。

・生きていることが奇跡だと思いながら、感謝して生きようと思った。

　とよなか国際交流協会から講師をお招きし、人権講演会を行いました。

　1コマ目は、1年生全員と2年生の半分、2コマ目は、2年生の残りの半分と3年生全員が対象です。

（講演メモ）

・身の回りには、さまざまな差別が存在する中で、部落差別が見えにくくなっている裏には、インターネット上で行われるものが増え、かつ深刻化しているという問題が出てきている。

・ 違いを知り抜くからこそ、共生を考えられる。悪意のない（善意を持って使う）言葉にも、差別が潜んでいることがある。

・グループワークでは「相手に対するイメージと、実際の姿とは異なるものだ」ということを実感。

・差別に出会ったときに、「言葉」「形」に

・一緒に笑わない、同意しない、「そうかなあ？」「私はこう思う」

・何かできることを選び続ける。自分も人も大事にすることにつながる。

⚪︎生徒の感想より（一部抜粋）

・マイクロアグレッションの話がわかりやすく、善意でいった言葉が人を傷つけてしまうことがあるから、誰が聞いても嬉しくなる言葉選びをしようと思った。

・（過去の経験で）見た目や噂で人を決めつけずに相手のことを知れば良かったと後悔したからこそ、今日の話は、すごく心に刺さった。

・「知らない」と終わらせるのではなく、「分かろうとしないこと」をみんながやめなければならない。そこから傷つく人を少しでも減らしていければいいと思う。

　今年度、本校に配置された初任者教員の、2学期研究授業です。

　教育研修課から、指導主事と学校アドバイザー先生に、ご指導いただきました。

　本日、2本目です。

　1年生家庭科：用具を安全に取り扱い、持ち手と本体を縫い合わせる。

　全８時で完成さるエコバッグ制作の第4時です。

　アイロンがけして折り目をつけ、ミシンで縫い上げていきます。

　今年度、本校に配置された初任者教員による2学期研究授業です。

　教育研修課から、指導主事と学校アドバイザー先生に、ご指導いただきました。

　3年生理科：金星の満ち欠け、大きさについて説明できる。

　ピン球を金星に見立て、その満ち欠けをタブレットの写真機能を活用して、確認していきます。

　満ち欠けが、綺麗に撮影できていました。

　教育活動の進捗状況の把握のため、市教育委員会の指導主事・学校アドバイザーの先生方が来校されました。

　授業参観では、杉中学校が進める「協同学習」について、授業の質の向上を目指すためのご助言をいただきました。

　その後、校長室に場所を移し、学校教育自己診断の結果から見える成果・課題を報告し、その改善に指導助言をいただきました。

2年生体育：持久走

　1周200mのトラックを、8周して時間を計測します。

　ペアとなる生徒は、一周ごとのラップタイムも記録します。

　走っているペアに「後、⚪︎周。頑張れー！」「いいペース！」と応援を後押しに、諦めず完走していきます。

　この計測の他に、12分間でどれだけ走れるかを測る「12分間走」のメニューもあります。

　単元は全8時間で、今日は第3次。走る回数を重ね、徐々に記録を伸ばしながら、理想の「1周200mを１分のペース」をめざします。

2年生数学

目標：平行四辺形になるための条件を証明できる。また、与えれた条件が平行四辺形かどうかを見極めることができる。

問題①：

　四角形ABCDの∠A＝80°、∠B＝100°、∠C‎ = 80°、∠D＝100°の時、四角形ABCDは平行四辺形と言えるか？

問題②：

　四角形ABCDで、∠A＝65°、∠B＝115°、∠C‎ = 65°、AB＝5cmの時、CDの長さは何cmか。また、その長さになる理由は？

　数学の図形は、頭を悩ます単元の一つです。

　教室のあちらこちらで、ペア・グループで学んでいる姿が見られます。

　11月22日に開催された「2025年度枚方秋季卓球大会」で次のような優秀な成績を残しました。

　1年男子の部：優勝、準優勝、第5位

　2年男子の部：第5位

　2年女子の部：第3位、第5位

　また、11月29日に開催された団体戦では、女子が優勝、男子が第2部で優勝という結果を残しました。

　今日、校長室で、それぞれの賞に対し、優勝カップ、盾、賞状などを授与しました。

　おめでとう！

2年生社会：東北地方の未来に向けた街づくりについて考える

　1933年に発生した地震（昭和三陸地震）の後に建てられた石碑の通り、この場所より上の建物は、東北大震災の津波の被害は免れました。

　高台に移転することについてのメリットとデメリットを、「防災」「経済」「生活」の視点で考えます。

　その上で、高台への移転は最善策なのか、個人・グループで、賛否を考えます。

　さらに、災害からの復興において、大切なことは何か、考えをまとめます。

　これらについて、自分の考えがまとめられていれば、A評価となります。

3年生数学：円周角の定理を利用して作図し、課題を解く。

　写真（上）の課題を解く手順は、次のとおりです。

①線分を引き、垂直二等分線をひく。

②OAの中点O‘を中心に、半径O‘Oの円を書く。

③点Aから円O、円O‘の交点へ直線を引くと接線となる。　

　この考えを応用した、ジャンプ課題（写真3枚目）は、なかなかの難題です。

＜問題＞

　ラグビーでは、点Pにトライすると、点Pからタッチラインに並行な直線L上からなら、どこからでもコンバージョンキックを狙うことができます。

　直線L上からAB間を狙ってキックをするとき、最も入りやすい点を作図しなさい。

　解説後、生徒らからは「どのチームもこの方法で、場所を決めてるんですか？」との質問も。

　実社会とつながる課題でした。

　ひまわりの教室では、学校の畑で収穫したさつまいもを使って、「簡単スィートポテト」を調理しています。

　蒸したさつまいもの皮を向いて、ビニール袋に入れて手で潰します。そこに砂糖、生クリーム、バターを入れてそのまま混ぜます。仕上げは、一口大に丸めて出来上がりです。

　パテシエ気分で形作る生徒もいれば、食欲が勝ってそのまま頬張る生徒も。

　今年は豊作で、職員室にもお裾分けをいただきました。