最新更新日:2024/09/08 | |
本日:3
昨日:131 総数:243223 |
【22日水曜 児童集会 慰霊の日、沖縄に心を寄せよう】今日の児童集会では、明日の沖縄慰霊の日をテーマに話をしました。 報道によると、慰霊の日を知らない、という国民が大変多いそうです。 ご家庭でも話題にしていただけませんか。 明日あさっては、給食も沖縄スペシャルになります。 少し長くなりますが、どうぞよろしくお願いいたします。 ************************** 皆さん、こんにちは。 さて、明日は何の日か、皆さん知っていますか? 沖縄では、明日は「慰霊の日」で、学校はお休みです。 それを聞くと「休みかあ、いいなあ」と思う人もいるかもしれませんね。 沖縄では、77年前の戦争が終わった日を「慰霊の日」としています。 慰霊とは、戦争で亡くなった人のことを思い、心を寄せる、と言うことです。 今、ウクライナの戦争のこと、テレビのニュースなどたくさん出ていますね。 77年前、この日本という国は、実は戦争をしていたのです。 アメリカやイギリスや中国と戦争をしていたんです。 中でも沖縄での戦いはとてもひどいものでした。 沖縄の戦争では、数ヶ月のうちに亡くなった人が20万人を超え、 沖縄の人の4人に一人が命を落としました。 4人に一人命を落とすとはどういうことか、例えて言います。 皆さんの学級は、30人から40人ほどですね。 仮に学級が40人とすれば、皆さんの学級のうち、 10人くらい亡くなるということです。そんな大変なことだったのです。 沖縄の戦争では、子どもたちもたくさん、たくさん、亡くなりました。 だから沖繩では、明日は平和を願う、特別な日になっています。 最後に、沖繩の悲しみは77年前で終わってはいません。 実は、今も悲しんで、苦しんでいる人たちがたくさんいます。 明日は、日本中が沖繩に思いを寄せる日にしたいですね。 明日とあさっての給食には、沖縄料理が出ます。 給食のとき、校長先生の話を思い出してくださいね。これで校長先生のお話は終わりです。 【18日水曜 5月児童集会校長あいさつ】立派に役目を果たしていましたよ。 今年度から、児童集会は水曜5時間目になりました。 その後は特別活動、6時間目はクラブか委員会活動です。 4年生以上になると、毎日6時間授業でかなり息苦しくなっています。 そこで、月一の水曜午後くらい、ホッと一息気楽に過ごせるよう変更しました。(保護者のご意見を反映しました) 今日は、気楽に聴けるようなほんわかムードのスピーチです。 ***************************** 皆さんこんにちは。 1学期が始まってから、1月と10日くらいがたちました。 1年生の皆さん、それから、五常小学校に転校してきた皆さん、 学校には慣れましたか?まだ慣れてないなあ、という人もいるでしょう。 ゆっくりで、いい〜んです。人それぞれですからね。 今日は、校長先生が最近感じた嬉しいこと三つ、 皆さんにお伝えしたいと思います。 一つ目。皆さん中には休み時間に校長室を訪ねて来てくれる人がいます。 お話ししたり、楽しく遊んだり、ゆっくりくつろいでいる人もいます。 ゲームしたり、漫才をしたりしている人もいますよ。 校長先生は、とても楽しい思いをしています。ありがとう。 まだ行ったことないよ〜、という人。大歓迎です。 ぜひ今度、お友達と誘い合って、校長室に遊びに来てくださいね。 さて、二つ目の嬉しいことです。 朝、登校班で通っている時や、学校の中で、おはようございます!と あいさつしてくれる人がすごく増えたことです。 1学期が始まった頃は、元気がないかも、、とちょっと心配だったんです。 でもこの頃は元気な声が聞けるようになりました。 みんなからあいさつをしてもらえると、 校長先生は朝からとっても気分が良くって、幸せな気持ちになります。 ありがとう。 最後三つ目の嬉しいこと。 朝、登校班の班長さん、副班長さん、上級生が、自分の班の下級生の子が きちんと横断歩道を渡れているか気にかけたり、 優しく声をかけて励ましたりしています。その子はとても嬉しそうです。 校長先生が素晴らしいなと感じるのは、これは誰かから言われたからではなく、班長さん、副班長さんらが、自分で考えてそうしているところです。 いやあホント素晴らしい。心から感心しています。ありがとう。 こんなふうに、最近うれしいことが三つもあって、 うれし涙が出そうで校長先生は、、、(この後の展開はお子様にお尋ねください。) おしまいに。校長先生は、五常小学校を、みんなが毎日安全に、 楽しく通うことのできる学校「毎日楽しい学校」にしたいと、 いつもお話ししています。 「毎日楽しい学校」は、「誰かが作ってくれる」ものではなく 「みんなで一緒に作る」もの。これからみんなで「毎日楽しい学校」を 一緒に作っていきましょう。これで校長先生のお話を終わります。 【大阪府教育庁の説明会に出演します】
5月11日府教育庁の方が来訪され、5月20日に開催される
府の民間人校長公募説明会のパネリストとして出演依頼を受けました。 また同日、募集サイトを見られる応募者への メッセージビデオの撮影が行われました。 このような依頼を受けるのは、大変光栄なことと思っています。 雨だったのですが、学校っぽいところで撮影するということで、 写真のように、家庭科室で行いました。 (実は児童から見られるのが恥ずかしかっただけなんですが、、、) take1は、マスクを着けたまま始めて、途中で「アレっ!?」となってやり直し。 take2は、一発で撮り終えました。(本番に強い方かも?) 内容は、ここ1年児童と過ごした校長生活の感動したこと、 頑張ったこと、今の思いを率直に語りました。 (念のため「カンペ」は用意しました。学校で「カンペ」というのもなんなのですけれど、、、) 府教育庁の民間人校長公募サイトです。→ https://www.pref.osaka.lg.jp/kyoshokuin/kouchou... 枚方市教委の方も同行され、市教委のブログにも掲載されました。→ https://www12.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?... 【20日水曜 1年生を歓迎する会 歓迎の気持ちをあらわそう!】
今朝の児童会の1年生を歓迎する会 の校長挨拶を掲載します。児童会会長と1、2年生は体育館へ。3年生以上はwebで中継です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー (まず冒頭、昨日5、6年生が長時間のテスト※に挑戦して、大変だったけれど、皆が集中して頑張ったことが、とても立派で誇らしい、という話をしました。※全国学力テスト、すくすくウオッチのこと。) 校長先生は、始業式の時に皆さんにお願いしたことがあります。 それはこの学校を、「みなさんが毎日学校に来て、毎日楽しいと思える学校」にしたい、ということです。これを「毎日楽しい学校」と名づけました。 校長先生は、「毎日楽しい学校」を作るために一生懸命働きます。だけど、それだけでは足りません。「毎日楽しい学校」を作るためには、一年生から六年生まで、皆さん1人ひとりの協力が必要です。そして「毎日楽しい学校」にしようという思いだけではなく、思いを行動にしよう、と言いました。 心の中の思いは、黙っていると、なかなか伝わりませんね。 例えば、 ありがとう、という感謝の気持ちを伝える時は、どうしたら良いと思う? (児童から、ありがとう〜) そうだね、ありがとうございます。と声に出すことだね。お辞儀したり、にっこり、ありがとう〜。というのも良いね。 朝のあいさつはどうかな? (児童から、おはようございま〜す!) そうだね、気持ちを伝えるためには、声に出すと良いね。 校長先生は、朝みんなに会ったら、にっこり、おはようございます!と 嬉しい気持ちを元気よく、伝えるようにしています。 じゃあ、校長先生が、「絶好調」のときは、どう伝えたら良いかな? (この後は、お子様にお尋ねください。。。) 今日は、1年生を歓迎する会です。歓迎する気持ちを表すにはどうしたら良いでしょうか。そうそう、拍手することだね、おめでとう〜って声をかけるのも良いね。 1年生が来たら、めいいっぱい拍手して歓迎の気持ちを表しましょう。 校長先生のお話は終わりです。 ↓↓↓1年3組が堂々の入場。 みんな、手が折れるかと思うくらい、がんばりましたよ。 【8日金曜 始業式 校長あいさつ みんなの力で楽しい学校に】
今日は1学期なので運動場での始業式です。長いですが、全文書き起こしました。
******************* 皆さん、おはようございまーす! (子どもたちもげんきに、おはようございまーす! ウレシイですねえ) あ〜すごい。素晴らしい。 とても気持ちの良い、朝のご挨拶ができましたね。 今日から、学年が一つ上がって、新しいスタートです。 みなさんは、1つ、お兄さん、お姉さんになったね。1年で、とても立派になったと思います。3月までの1年間も、コロナで大変でしたね。でも、みんな良く我慢して、がんばりました。今日の始業式で久しぶりにみんなに会って、校長先生はとても嬉しく思っています。 だから、校長先生は〜、、、せーのっ(この後はお子様にお尋ねください) そうそう、一昨日は入学式でした。今日はとりわけ6年生にお礼が言いたいと思います。6年生は、その前の日に学校に来て、会場のシートやイスを綺麗に並べたり、体育館周辺の掃除など、一生懸命準備をしてくれましたね。あっという前に準備ができました、ありがとう。また、1年生に説明するビデオをつくってくれましたね。ビデオの中で皆さんが、楽しそうに説明していたので、1年生も面白そうに見ていましたよ。力を合わせて、頑張ってくれたね。本当にありがとう。おかげで、素晴らしい入学式になりました。 さて、校長先生が、1年前、去年の4月のことだね、始業式、ここで何を言ったか、覚えている人はいますか? だ〜れも覚えていないよね? おおっ!覚えてくれている人もいるようだね。ありがとう。実は、、、1年前のこと、実は校長先生も、良く覚えていないんです。ただ、このことだけは覚えています。 校長先生は、去年4月の始業式で、みんなと一緒に、この学校をみんなが毎日通って、楽しいと思える学校にしていきたい、と言いました。 今も、そう思っています。だってさ、学校は楽しいほうが、ずっと良いよね。 だから、みんなの力を貸してほしい。 楽しい学校は、先生たちだけが頑張って作るものではありません。 この学校をみんなが楽しい学校にするために、みんなの力が必要です。 こうすれば、楽しい学校になる、ということを一言で言うのは、ちょっと難しい。 どうすれば、楽しい学校になるか、みんな一人ひとりが、考えてほしい。 こういうことをすれば、楽しくなるよね、とか、 こういうことは、しないほうがいいんじゃないかな、っていうことを 一人ひとり、考えてほしい。そして、行動して欲しい。 そうすれば、その先には、楽しいがあるはず。 4月からも、みんなの力で、この学校を「毎日楽しい学校」にしていきましょう。 校長先生のお話は、これで終わりです。 ↓↓↓新2、3、6年生のあたりのスナップです。 【6日水曜 子どもの可能性を開花させましょう 入学式式辞】子どもたち、保護者の皆さまに、それぞれ一つだけメッセージを持って帰ってもらおうと考えたものです。少し長いですが、全文掲載しました。 ************************ 新しい一年生の皆さん、私が、校長先生です。 皆さん、おはようございます! (1年生から元気に、おはようございます!) わあ、すごい!とっても良いですね。 もう一度ごあいさつしてみましょうか。 先生が、おはようございますと言ったら、 皆さんも、おはようございます!と返してください。 それでは、、、 一年生のみなさん、おはようございます! (1年生からさらに元気に、おはようございます!) いやあとても素晴らしい。良いごあいさつができましたね〜。 皆さん、よく五常小学校に来てくれましたね。 ありがとう。校長先生は、とても嬉しく思っています。 さあ、皆さんの右を見てください。 今度は、左を見てください。。。。 たくさんの先生が並んでいますね。 この先生方が、これから皆さんと一緒に、楽しく勉強したり、遊んだり、いろんなことを話したり、教えてくれる先生です。 後で担任の先生を紹介しますね。 わからないことや、困ったことがあれば、何でも先生に聞いて下さいね。 これからお家の方に、お話がありますので、このまま少し待っていてください。 保護者の皆さま、お子様のご入学、誠におめでとうございます。 これまで日々慈しみ、大切に育ててこられたお子様を、 これから六年間、私どもが責任を持って、お預かりいたします。 本校が、どんな学校をめざしているか。 シンプルに、2つございます。 まず第一に、お子様が安心して楽しく通学することのできる、安全な学校であること、 次に、その安全な学校を土台に、お子様が力強く、自分の未来を切り開くことのできる、生きる力、確かな学力を身につけること。私どもはこれらに力を尽くして参ります。 さて、教育を意味する英語の「education」 の語源は、ラテン語にあり、その意味は「花を開かせる」というニュアンスがあるそうです。 「教育」というと、「先生」が教える、というイメージがありますが、この語源が意味するところは、「子どもたちが元々持っている可能性を開花させる」と解釈しています。 私ども教職員は、保護者の皆さまとともに、本来子どもたちが持っているもの、子どもの良いところを開花させる。子どもたちにとって、そのような最良の支援者でありたい、このように思っております。 さて、本校の60年余りの歴史は、温かい地域社会の皆さまに支えられております。学校は、教職員の力だけではとても成り立ちません。私どもは、皆さまからの信頼を得るよう一丸となって努力するとともに、保護者・地域の皆様と一体となって、素晴らしい学校にしていきたいと思っております。 どうかご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。 さあ、一年生の皆さん、静かに待っていてくれてありがとう。 どーれ、ここからながめていると、小さくて、かわいらしいお花がたくさん咲いているように見えますねえ。 校長先生は、これから毎朝、皆さんが学校に来るのを、楽しみに待っていますね。 そのときは、今日と同じように、元気よく朝のあいさつをしましょうね。 これで校長先生のお話は終わりです。 ******************* (追伸) この入学式に本来ご来賓として招待するはずであった地域の方々は、市教委統一指示で出席をご遠慮願っております。地域の皆さまは常日頃より、広く本校の教育活動にご支援、ご協力を賜っており、とりわけ校門や登下校においても、愛情をもって児童を見守ってくださっています。 この場をお借りし、心から厚く御礼を申し上げます。 【2日土曜 煙突山から桜を愛で、平和を願う】
五常校区コミュニティと枚方市人権室が共催する桜まつりに、教頭先生とお邪魔しました。昨年よりも出かけやすいようで、本校児童のご家族を多くお見かけしました。煙突山(妙見山)は、このあたりで一番標高が高く、素晴らしい景色を堪能できます。
枚方市人権室資料によると、戦時中、この付近には大規模な兵器製造所がありました(湿った火薬を乾燥させ、砲弾などに充填する作業)。 戦後、朝鮮戦争特需での兵器工場再開の動きがあった際には、地域住民が市と議会を巻き込んで大きな運動を展開し、政府は再開を断念しました。その後この周辺は、日本住宅公団(現UR)により香里団地として開発されたのはご存知の通りです。 妙見山の煙突は撤去を免れ、枚方市民の不戦と平和の象徴になっています。配水池として管理されているこの地は、年に2回、春はお花見の時期に公開されます。このあたりに住んでいても、あれは何の煙突?という方が多いと聞きました。戦争と平和の歴史を考えることのできる貴重な資源が、校区内に存在しています。 |
枚方市立五常小学校
〒573-0084 住所:大阪府枚方市香里ケ丘6-9 TEL:050-7102-9020 FAX:072-854-0441 |