【6日水曜 2学期最後のリモート児童集会 校長のおはなし】
- 公開日
- 2023/12/07
- 更新日
- 2023/12/07
校長のおはなし
少し長いですが、全文書き起こして掲載します。
*************************
12月に入りました。8月末の始業式から3か月と10日ほど経ちました。
長かった2学期も残すところあと2週間ほど。
冬休み、クリスマスやお正月を楽しみにしている人もたくさんいると思います。
終わりよければ全てよし。ということわざがあります。
あと2週間。一人ひとりが2学期の学校生活の目標に向かって頑張って、良い冬休みを迎えましょう。
さて、約1月前、11月8日の児童集会で発表した「五常小マイスター検定」
段位の認定は、のべ154人、校長先生から表彰状をお渡ししています。
何回も予約している人、何回もテストを受けた人がいるから、
予約の数とテストの回数を数えると、500人くらいになっています。
みんなが頑張って合格してくれるから、校長先生も頑張って毎週日曜の朝に学校に来て、表彰状を作っているんですよ。大変だけれど、みんなの喜ぶ顔を見ると、嬉しくて、、、(この後は、お子様におたずねください)
一人でもいいし、ともだちと一緒でも良い。
ぜひ校長室にテスト受けにきてね。校長先生に挑戦しにきてください。
高学年の皆さんは、休み時間にテストを受けに来ても人がいっぱいでこりゃ無理かなって引いているかもしれないけれど、来週は放課後が狙い目です。時間のある人はお家の方に許可をとって、ぜひ放課後にも来てください。
さて、校長先生は常々五常小学校を「毎日楽しい学校」にしたい、それは
校長先生ひとりがつくるのではない、誰かが作ってくれるのでもない、学校のみんなでつくっていくもの、というはなしをしていますね。
「楽しい学校」というと、一人ひとりイメージすることは違うと思います。
今日は校長先生がイメージする楽しい学校についてお話ししますね。
みんな、ちょっと運動会の時のことを思い出してほしい。。。
一人ひとりが目標に向かって頑張る
クラスのみんなや、チームのみんなで一緒に頑張る
みんなで精一杯頑張ったならば、結果の良い悪いは別にして、
お互い良く頑張ったね、褒め合う、これを称え合う、といいます。
仲間とこういうことが、いつもできる学校が、「楽しい学校」ではないか、と思うわけです。
昨日、5年3組で研究授業があって、みんなは5時間目が終わって帰ったけれど、
5年3組では、30人くらいかな、たくさんの先生が教室に来て、授業の様子を見守っていました。
3人の人が、黒板の前に出て自分の考えを発表しました。
一人ひとりの発表が終わった時に、みんなから自然に拍手が出ていましてね、
5年3組は、とても温かい。5年3組の子はみんな、とっても温かく素晴らしい子どもたちだなと感じました。
5年3組では、担任の先生と一緒にこの授業を作り上げよう、せっかくのこの時を良い時間にしよう、という雰囲気があり、それを行動に移していましたね。
そして、授業の終わりかけのある時、こんなことがありました。
ある児童が手を挙げて発表したんですが、そのときは、ちょっとうまくいかなかったのだと思います。しかし、隣の子が、手でサインをして「グッジョブ!」みたいなことを言ったんですね。(遠かったのでよく聞き取れなかったのですが)
校長先生がもしその子だったら、うれしくて、明日も学校に行きたいな!と思うと思うよ。そんな声をかけることのできる学校、クラスが「楽しい学校」ではないかと校長先生は考えます。
今日は、校長先生の思う、楽しい学校についてお話ししました。