学校日記

080508 3年 針を戻して、時を刻んで

公開日
2026/05/08
更新日
2026/05/08

3年生

3年生の教室では、時計の学習の復習を行いました。「10時20分の30分前はいつ?」という問いに対し、子どもたちはテレビ画面の時計をじっと見つめ、慎重に針を動かすイメージをもちます。

今回は、5分、10分と声を合わせながら、5分刻みで30分間戻っていく方法で考えました。未来へ進む時計の針を、あえて逆方向へ戻す作業は、子どもたちにとって非常に高度な思考を必要とします。

この授業のねらいは、時間の経過を単なる数字の計算として捉えるのではなく、時計の目盛りを具体的にイメージすることで、時間のまとまりや構造を感覚的に理解することにあります。

「20分戻ったら10時、あと10分戻るから……」と、一つひとつ丁寧に戻していく過程で、時間に対する確かな感覚が育まれます。この「難しい」と感じる瞬間の試行錯誤こそが、論理的に考える力を養う大切なステップとなります。