学校日記

(5年生)1㎥の中に人は何人はいる?

公開日
2026/04/30
更新日
2026/04/30

学校の様子

5年生の教室から楽しそうな声が聞こえてきました。覗いてみると、子どもたちが1mのパイプを組み立て、大きな立方体を作っています。算数の「体積」の学習で、1㎥の量感を肌で感じる活動に取り組んでいました。

「1㎥の中に人は何人入れるかな?」という問いに、子どもたちは協力して箱の中へ。10人ほどが屈んで入ったところで、先生から新たな問いが投げかけられました。「みんなの頭の上には、まだスペースがあるよね。そのスペースには、あとどれくらい人が入れそうかな?計算して予想してみよう!」

実際に中に入っている感覚と、頭の上の空いたスペース。子どもたちは「一段で10人なら、もう一段はいけるかな?」と、実感を根拠にしながら頭の中で計算を始めました。そして子どもたちと導き出した答えは「だいたい15人」。数字上の知識が、先生の問いかけと自分たちで体を動かすことで「学びの広がり」と「確かな実感」へとつながった瞬間でした。

次は、1㎥の中に、小さな1㎤がいくつ入るのかを探ります。机上の計算だけでは実感できない、単位の広がりを、実生活と結びつけて探究していく。こうした「問い」と「実感」の往復が、子どもたちの数学的な見方・考え方をより深く育てていきます。