学校日記

(4年生)なぜ?から見つかる学びのヒントと社会の仕組み

公開日
2026/05/21
更新日
2026/05/21

学校の様子

4年生の教室では、算数と社会の授業が行われていました。どちらのクラスも、いつもの課題から一歩踏み込み「その背景にある理由」を深く掘り下げる、「探究」が進んでいました。

算数の時間には「74÷3」のわり算に挑戦。ただ、計算して正しい答えを出して終わりではありません。子どもたちは、教科書に載っている「あえて間違えられた計算例」をじっと見つめながら、「一体どこで間違えてしまったのか?」とその原因をリサーチしていきます。正しい答えだけが学びではありません。間違った答えの中にこそ、つまずきやすいポイントや「学びのヒント」がたくさん隠されています。この活動を通して、子どもたちは「失敗から成長につながる手がかりを見つける大切さ」を肌で感じているようでした。

お隣の社会科の授業では、「ゴミ出しのルールを調べよう」というテーマで話し合っていました。各家庭のゴミ回収カレンダーを見ながら、「なぜ回収日は毎日ではなく、数日あいているのだろう?」という問いについて考えていきます。最初は「毎日来てくれた方が便利なのに」と思っていた子どもたちも、話し合いを深めるうちに、働く人のこと、処理施設のキャパシティ、そして費用や環境のことなど、間隔を空けている「意味」や「理由」に気づいていきます。身近な暮らしの題材を通して、子どもたちの中に「公共性(みんなのために)」や「合理性(筋が通った仕組み)」という社会を見る大切な視点が、自然と育まれていました。