(3年生)「正解」をすでに知っていた温かいあいさつ
- 公開日
- 2026/07/07
- 更新日
- 2026/07/07
学校の様子
3年生の教室では、「気持ちの良い あいさつ」について、子どもたちが自分たちの言葉で深く考え合っていました。あいさつは、人と人とをつなぐ最もシンプルなコミュニケーションです。
「どんなあいさつが、気持ちの良いあいさつなのかな?」。先生の問いかけに、班を中心に対話が弾みます。「大きな声!」「笑顔」「相手に伝わるように」「優しい声」「あまり考えすぎない自然な感じがいい」など、真剣に考えた素敵なヒントが次々に飛び出しました。
でも実は、私が教室の扉を開けた瞬間に、その「答え」はすでにそこにあったのです。 私が一歩教室に入ると、たくさんの子どもたちが、誰に指示されたわけでもなく、私の目をまっすぐ見て「校長先生、こんにちは!」と、自然で温かいあいさつを届けてくれたのです。
「決められたマニュアル(正解)」をただ覚えるのではありません。「どうすれば相手がうれしくなるかな?」と相手の立場に立って問い直し、自分から自然に行動(アイコンタクトや名前を添える工夫)に移せる姿。ここには、3年生の素晴らしい『Critical Thinking(他者意識を持った主体的な行動)』が息づいていました。
もちろん、教室を出る時にも、「校長先生、ありがとうございました!」と、教室いっぱいの温かい声。誰かに言われたからではなく、相手を大切に思う力を「すでに当たり前のこと」として持っている素晴らしい3年生の姿に、大きな心の成長を実感した、とても幸せな時間でした。