学校日記

(5年生)「失敗」も「偶然」も、すべてが学びの主役に!

公開日
2026/07/13
更新日
2026/07/13

学校の様子

5年生の理科の授業。「でんぷんがあるか調べよう!」というテーマのもと、さとう、しお、白米、パン、じゃがいも、きゅうり、牛乳、水の8つの対象物にヨウ素液を垂らし、でんぷんの有無を調べる実験に挑みました。

実験室のあちこちで、5年生の素晴らしい「探究の知性」が溢れていました。

ある班は、きゅうりの実験で素晴らしい工夫を見せました。多くの班が「1滴垂らして終わり」とするところを、その班は「真ん中に垂らして変わらないなら、端っこはどうだろう?」「その中間は?」と、輪切りされたきゅうりの様々な場所にヨウ素液を垂らし、「場所によって違いがあるかもしれない」と自分たちでオリジナルの検証方法を考えて実行していたのです。

また、別のアクシデントからドラマが生まれた班もありました。ヨウ素液が対象物に触れてしまい、慌てて先生からティッシュをもらって拭き取ったときのこと。子どもたちは「あっ、ティッシュの色が変わった!でんぷんが含まれているんだ!」と、偶然の青紫色の変化を絶対に見逃しませんでした。ここには、5年生の興味関心の高さが光っています。

その後も、せんべいやフェルトのりなど、身の回りのものを次々に追加して実験はさらに大盛り上がり。「正解を知ること」以上に、「なぜだろう?」と自ら問いを立てて検証する楽しさと様々な事象への変化や関心を持ち合わせた5年生。そのあくなき好奇心と科学の目が、これからの未来で新しい価値を創り出す確かな力になっていくと確信した、魅力いっぱいの時間でした。