(夏探し②)蝉の抜け殻から学ぶ、目に見えない「土の中の成長」
- 公開日
- 2026/07/29
- 更新日
- 2026/07/29
学校の様子
夏休みもそろそろ中盤が近づき、校内には連日、力強い蝉の鳴き声が響き渡っています。樹木に目をやると、あちらこちらにたくさんの「蝉の抜け殻」が見られます。
ご存知の通り、蝉は成虫として地上で過ごすわずかな期間の前に、何年もの長い時間を暗い土の中で過ごします。私たちが目にする華やかな姿の裏には、じっと蓄えられた長い準備期間があるのです。
子どもたちの成長も、まったく同じではないでしょうか。 私たちはつい、テストの点数や授業での発言など、「目に見える結果」ばかりに目を奪われがちです。しかし、その結果の背景には、子どもたち一人ひとりの「日々の地道な努力」「葛藤や悩み」、そして「目立たないかもしれないけれど尊い小さな挑戦」が必ず隠れています。
表層的な結果だけを評価するのではなく、その背景にある『見えないプロセスの価値』を客観的に捉え、承認すること・・・。夏休みの校内を散策しながら、子どもたちの「見えないところでの成長」をじっくりと見守り、伸ばしていくことの大切さを、蝉の抜け殻から改めて教えられました。
2学期も、子どもたちが土の中でじっくり蓄えてきたエネルギーが大輪の花を咲かせるよう、一人ひとりの歩みに寄り添ってまいります。