学校日記

(1年生)「どうやって解いたの?」〜くり上がりのたし算で広がる言葉と対話の輪〜

公開日
2026/10/08
更新日
2026/10/08

学校の様子

1年生の算数の時間、子どもたちは「答えが10を超えるたし算(くり上がりのあるたし算)」の学習に挑戦していました。

まずは復習から。「9+3は?」と問いかけると、一斉に勢いよく手が上がります。「12!」と自信満々に答える声や、校長先生にこっそり「12だよ」と嬉しそうに教えてくれるかわいらしい姿が見られました。

しかし、本質の学びはここからです。「じゃあ、どうやって解いたのかな?」という問いかけに、子どもたちの探究スイッチがオンになります。

「えっとね、3を1と2に分けて、9と1を足して10を作るでしょ。その10と残った2を合わせるから12になるんだよ!」担任の先生の問いを受けながら、自分の言葉で説明します。

サクランボ計算(数を分解して10のまとまりを作る)の発想を活かし、自分がどう思考したのかを自分の言葉で順序立てて説明していく子どもたち(Communication)。既習の知識(10を作るための分解・ひき算的な思考)を自然に手繰り寄せながら、解法のプロセスを論理的に解き明かしていきました。

「答えが合っているか」だけでなく、「なぜそうなるのか」を考え、言葉にして友達や先生へ届ける——。1つの計算を通して、人とつながる楽しさと自分の思考を言語化する喜びを重ねている、頼もしい1年生の姿がありました。