(6年生)「つまり鎖国とは何だったのか?」 〜個人の調べ学習から本質的問いへと迫る「家光の狙い」〜
- 公開日
- 2026/10/08
- 更新日
- 2026/10/08
学校の様子
6年生の社会科(歴史)では、江戸幕府がどのように国を治め、外国との関係を再構築していったのかについての連続的な学習が行われています。
前回の授業で子どもたちは、「キリスト教禁令」「島原・天草一揆の衝撃」「絵踏の目的」「出島での貿易限定(オランダ・中国)」などについて、個別に知識やデータを収集・整理し、鎖国の全体像をしっかりとつかんできました。
そして迎えた本日の授業。探究は一歩深まり、「なぜ徳川家光は、外国との交流や貿易をそこまで厳しく制限したのか?」という本質的な問い(めあて)へと迫っていきます。
大型モニターに映し出される一次史料や絵踏の画像を視覚的に確認しながら、集めてきた知識を突き合わせていく6年生。
キリスト教徒の強力な団結(島原・天草一揆)が幕府の支配体制を揺るがす恐怖
日本人の出入国を禁止し、貿易の利益と貴重な外国情報を幕府が独占する狙い
これらの要因を多角的に分析し、思考を巡らせた子どもたちは、授業の最後に大きな問いに向き合いました。
「つまり、鎖国とは何だったのか?」
単に「国を閉ざした」という表面的な出来事(プロダクト)の暗記に留まらず、前回の調べ学習の成果を存分に活かしながら、家光の意図や時代背景を「自分の言葉」でノートへ論理的にまとめていく子どもたち。
出来事の裏にある「なぜ(Why)」を構造的に解き明かす、最高学年ならではの見事な学習の深まりが感じられます。